【乳房三次再建】 入院から術後4日目 | 新しいことに前向きに

新しいことに前向きに

2014年9月6日 乳がん患者となりました。

元気になれることを探して…




右乳房自家再建手術が終わりました
備忘録も兼ね 
時系列で辿っていきます


5月15日
二人部屋に入院
麻酔科の診察
形成外科のマーキングと写真撮影
主治医独自メソッドのシリコンでの健側胸の型取り

(乳房再建MT計量法システム)



5月16日

術式: 遊離腹部皮弁による乳房再建術

    右インプラント抜去術

手術時間: 9時から19時まで約10時間

術後GICUへ 2時間毎の経過観察



5月17日(術後1日目)

傷口と身体全体の経過観察

歯磨き 清拭 パジャマに着替えて

11時にベッドで病室へ


全身麻酔の影響と痛み止めの医療麻薬のせいか

常に眠くお昼から食事が出されるが全く食べれず


胸に1本 お腹にドレンが2本

心電図の管・点滴の管・尿管・酸素測定器・酸

素マスク・足には静脈血栓塞栓症予防のポンプ

腹部は腹帯でキツめに巻かれている


8年前の手術時より脚ポンプが

静かになってるのがよかった


コロナ対策で面会時間が短くなったが

夫だけ面会に来てもらいペットボトルの水を

買い増してもらった




5月18日(2日目)

朝便意がありナースと足踏み10回してトイレへ

心電図・酸素マスク・酸素測定器ははずれる


食事はほとんど取れなくて嘔吐もあり

医療麻薬の点滴を減らしてもらう

夕方の回診でレジデント医と廊下まで歩行訓練

動けと言われてもふらふらガクガクで

吐き気と頭痛もひどいのでつらい一日だった




5月19日(3日目)

ほとんど食べてないのに朝お通じあり

トイレまでの歩行は一人でできても

朝食は取れず2度目の嘔吐


朝回診で医療麻薬は止めてもらった

お昼はバナナ半分だけ

夕食からやっと半分くらい食べられた




5月20日(4日目)

朝食からほぼ完食

朝回診で右腹と胸のドレン、午後に点滴が抜けた

週末にも退院できると言われる

痛み止めはロキソニンを服用


洗髪台で髪を洗い身体拭きできた

少し動いただけでものすごい疲労感と

前かがみでしか歩けないので背中から腰まで

ひどく痛み 洗顔がつらい


夜回診でインプラントに

破損があったのか尋ねたら

目で見た感じでは破損はなかったそう


舐めてたわけじゃないけど

こんなにつらいなら

やらなければよかったと

思わずぼやいてしまった



ドレンぶら下げて歩くのが懐かしかった 






つづく