ファイナルペーパー
時間をかけて考えることの方が大事だと思うので、私の授業では試験はありません。
毎回ペーパーのトピックというのは変わるのですが、今回は以下の通り。
(*時間があるときにあとで訳します)
You are asked to write a paper of 7-8 pages (12 pt. Times New Roman, double-spaced, MLA
format) on one of the following topics.
A) How do writers define national consciousness through different experiences of people in the
U.S.? How do writers challenge often valued notions that define conditions of contemporary life,
like MODERNITY, PROGRESS, TECHNOLOGY, MULTICULTURALISM, WHITENESS
(as achievement of success), or GLOBALIZATION? What are the costs, and to whom?
Focus on one of these notions and discuss, using two or three works. You are free to use any work
but one of them should be Karen Tei Yamashita’s Tropic of Orange or Junot Diaz’ The Brief
Wondrous Life of Oscar Wao.
Possible approaches: How has your idea of any of these notions changed after reading
the works this semester? Do characters in the novels or short stories we have read
all have the same ideas about, or relationship to, these notions? Do female characters
have the same relationship to them as male characters? Do ideas about these notions
change depending on the historical time period of a given work, developing over
the course of a period?
B) Find an interview given by Karen Tei Yamashita or Junot Diaz, and discuss an idea that
you think can be demonstrated in their works. Make sure to give a citation in MLA
format at the end of your paper.
フェミニスト VS. ビューティークイーン
特に別に一生懸命追ってるわけじゃないんですが、、
Miss CaliforniaがMiss America Contestに豊胸手術の費用を支払ってもらったっていうことがわかってから
「そんなモラルがどうの、キリスト教的にどうの、って言える立場なの?」みたいな反撃 があるようですね。
ある男性からこんな意見があった。
I am struck by the silence of women"s groups on the attacks that are being made here on Carrie Prejean. She made a personal decision as a woman that it unrelated to her perspective on marriage. I am struck how the left uses women and minority groups to simply further their causes. The only important thing to the left is ideology and support for the rights of women and minority groups ends when they would dare to have a perspective that doesn"t fall in line with their beliefs. Where is the outrage from feminists who champion the rights of women to make personal decisions about their bodies?
[今回の発展について]Carrie Prejeanについてなぜ女性運動は沈黙してるのか。
彼女は結婚への意見とは全く関係なく女性として[豊胸手術という]個人的なチョイスをしただけじゃないか。
結局リベラルというの女性とかマイノリティーを都合のいいときだけ使ってるだけのような気がする。
自分たちのアジェンダと関係ないときには女性の権利を支持しないなんて、リベラルは単なるイデオロギーにすぎない。
身体について個人的なチョイスをする女性の権利を擁護するフェミニストは一体どこに?
これおもしろいと思った。このひとリベラルフェミニストの考えかたを全然わかってないなあ。
彼女の豊胸手術は確かに個人的なチョイスかもしれない。でもだからそもそもなんで豊胸手術するかって話で。
豊胸手術するチョイスっていうのは、ある意味男性の[性的]ファンタジーに媚びるチョイスなわけでしょう。
(まあそんな簡単な話じゃなくてイメージ産業中心の後期資本主義形態に媚びてるともいえるけど。)
男性中心の社会でできあがってきた女性の「美」の基準で私はOK、大賛成です、って言ってるわけだから
Miss Californiaのチョイスというのはフェミニストとは反対のチョイスなんだよね。
たとえば子供を生む生まないという自分の身体について出産・中絶のチョイスをする女性の権利というのと
豊胸手術をするかしないかっていのとはちょっと違う。
リベラルフェミニストっていうのは別に女性がどんなチョイスをしようと全面的に支持するひとたちではないからさ。
たとえば参政権がないとか賃金・雇用に格差があるとか、基本的に女性が不利な社会的立場に立ってきた
伝統的な男性中心の構造というものに抗議するひとたちだよ。
Miss Californiaとかサラペイリンといったビューティークイーンたちっていうのがリベラルのフェミニストから嫌われるのは当たり前。
嫌われるって言うか、興味もたれない、のかもしれないけど。
更にいえば彼女の[伝統的な]結婚制度を守るという意見と豊胸手術をするというチョイスは既存の社会構造を肯定する
という意味では同じなので、「全く関係ない」ってわけでもない。
女性はみんな常にフェミニストかっていったらそんなことはない。
別に、男性中心の伝統的なシステムってのがすべての女性にとって悪いわけじゃなくて、
実際ちやほやされる程度の美人か、男性や家庭に大事にされててきたと思ってるヘテロセクシャルの女性だったら
あまり疑問持たないんじゃないのかと思う。疑問を持たないどころかそのシステムを促進しようとすると思うよ。
伝統的な男性中心の社会形態っていうのは別に男性だけが勝手に作り上げたんじゃなくて、
それを維持するのに加担する女性もいるから成り立ってるんだと思う。
もちろん世の中そんなに白黒はっきりしてるのか?というのは疑問。
リベラルなフェミニストかビューティークイーン、なんていうのはずいぶんと極端な例なわけで。
本当のところは程度や割合の違いがあるにせよ、フェミニスト的立場側に立ったり男性中心の社会を利用したり、
揺れ動いてる女性が大半じゃないのかなあ。
(... と思うのはきっと私自身の内面を露呈する発言だ。)
自分にとって有利になる[と信じてる]システムを守ろうとするのは別に悪くない。
でもゲイ結婚に関してはそのシステムが明らかに不公平な差別やを引き起こしてる場合に公正さについて考えないのは、
女性ならではの細やかさとか優しさとか思いやりとかに溢れる、などという伝統的な意味での女性として、とか
キリスト教徒だっていいはるんなら信者として、だけど基本的には人間として、問題だと思うね。
自分にとってよければなんでもいいわけ?
ところで上記の意見へそういうことを全部凝縮するこんな返答があった。
We exclude beauty contestants from our liberal feminist protectionism.
美人コンテストの候補者たちは我々リベラルなフェミニストの擁護から除外することになってます。
ま、簡単に言えばそういうことです。

