マイストーリー 第6話 20代

 

いつもありがとうございます。

小顔のハジマリ藤森みずきです。

 

このマイストーリーは、

私の生きてきた道を綴ったものです。

 

皆様に藤森みずきを

もっと知って頂くために、

 

私自身が自分の生き方を

振り返るために書きました。

 

8話にわたってお届けします。

 

読んで頂けると嬉しいです♡

 

看護師さんになった私☆

 

 

 第6話 20代

 

 

就職は、県立の総合病院。

 

就職してから5年間は内科病棟で勤務。

 

新人の頃は…

 

医者に怒られ、

先輩に怒られ、

患者様に怒られ。

 

毎日「いつ辞めよう」

と考えてばかりいました。

 

仕事が面白くなってきた3年目。

 

看護師という仕事の尊さを

感じる出来事が起こります。

 

担当していた80代女性の患者さん。

寝たきり、

全く動けず、

話も出来ない。

 

私は、

毎日この方に

沢山自分の話をした。

 

先輩に怒られた事、

彼氏の事、

親の事etc.

 

返事は返ってこないけど…

処置やお世話をしながら沢山。

 

そんな関わりが数ヶ月 

 

私が3連休後出勤して関わった時に

この方の呼吸状態が悪化して、

永眠されました。

 

霊安室からのお見送り。

ご家族に最後のご挨拶の時、

 

「おばあちゃんの人生は

いろいろあって大変だったけど、

 

人生の最後にあなたのような

看護師さんに出逢えて、

本当に幸せだったと思う。

 

おばあちゃんの人生を

幸せに変えてくれて

ありがとうございました。」

 

仕事として

関わりを持っていただけの私に対して、

 

「人生を幸せに変えた」

という衝撃的な言葉。

 

いろんな気持ちがゴチャゴチャになり、

私は霊柩車を前に号泣しました。

 

人に関わる仕事って

その人の人生を変える可能性がある。

 

真剣にひとりひとりに向き合おう。

関わりひとつで

幸せが決まる事もある。

 

そう思うようになりました。

 

 

看護師6年目。

赤ちゃんの集中治療NICUに移動。

 

病気や未熟で産まれた

赤ちゃんの中には、

生後数日で亡くなる子供もいて、

 

「人が無事に産まれて生きているって、

本当に奇跡だ!」

 

本当にそう感じました。

 

その思いはこの数年後に

「不妊」という形で

私事として再度実感する事になります。

 

その後…

 

在宅で患者さんを支援したい

と決意した私は、

 

8年間働いた県立病院を退職。

訪問看護ステーションで働き始める…

 

予定でしたが、

家の都合ですぐに就職せずに、

数か月お休みして家事手伝い。

 

この時期に私は

河川敷で怪我をした子猫に出逢います。

私の人生に大きな影響を与えた広大です。

 

そして1年後、

 

訪問看護ステーションに就職。

 

訪問看護の傍らで、

介護支援専門員の仕事もする事に☆

 

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社会人として成長した…

 

そして、

私の人生を変えた相棒猫と出逢えた

20代でした☆

 

そして、

人生のどん底に落ちた

30代がやってきます(^_^;)