夏のポップス・ベスト100(100位-76位) | …

i am so disappointed.

夏は最高である。なぜなら、暑くて気分が爽快だからである。エンドレス・サマーという言葉があるが、夏が本当に永遠だったらどんなに素敵だろうか。しかし、今年も夏はいずれ終わりそうな予感がするし、その予感はかなりの確率で的中する。つまり、夏が続いている限り、思う存分楽しむ以外にないのだ。

 
という訳で、夏のポップスを100曲選んでカウントダウンしていくというやつを何度かに分けてやっていくのだが、基準としてはタイトルや歌詞に夏や夏を思わせる単語が入っているもの、別にそうではないがなんとなく夏を感じさせるもの、どちらでもないが個人的な夏の記憶と強く結びついているものなど、いろいろある。例によってあくまでいまの気分で選んだベスト100であり、別の時に別の状況でやったとすれば、大きく入れ替わっている可能性はひじょうに高い。
 
100. 日曜日のサマートレイン/RYUTist
 
新潟を拠点とするアイドル・グループ、RYUTistが2016年にリリースしたアルバム「日本海夕日ライン」から、ご機嫌なサマー・チューン。最新アルバム「ファルセット」は大絶賛の嵐だが、その高い音楽性にはこの頃から定評があった。
 

 

99. CLUB TROPICANA/WHAM!

 

ワム!が1983年にヒットさせた曲で、この頃はD.C.リーもまだ参加している。ノリノリである。

 

 

98. HEAVY METAL DRUMMER/WILCO

 

ウィルコのオルタナティヴ・ロックの定番的アルバム「ヤンキー・ホテル・フォックストロット」に収録。ヘビーメタルバンドに夢中になっていた若かりし頃を回想する、ノスタルジックでとても良い曲。

 

 

97. 夜を泳いで/WHY@DOLL

 

WHY@DOLLが2017年にリリースした大傑作アルバム「WHY@DOLL」に収録。都会に出てきて夢を追う若者をテーマにした、グッとくる夏のバラード。

 

 

96. 暑中お見舞い申し上げます/キャンディーズ

 

キャンディーズが1977年にヒットさせた夏のアイドル・ポップ。この曲で「暑中お見舞い」という言葉を初めて知った。途中で少しハワイアンっぽくなるところも良い。

 

 

95. SUDDENLY LAST SUMMER/THE MOTELS

 

ザ・モーテルズというバンドの1983年のヒット曲。ひと夏の経験的なものを題材にしたアメリカのメインストリームから見たニュー・ウェイヴだと思っていたが、実際の所はどうなのかよく知らない。モーテルは英語でモーター・ホテルの略らしいが、この曲がヒットした当時の旭川の高校生にとっては、台場とかにあるお城のかたちをした性愛を目的とした宿泊(あるいは休憩)施設以外の何物でもなかった。

 

 

94. IN THE SUMMERTIME/MUNGO JERRY

 

1970年代の初めにイギリスで1位になった曲らしい。メロディーやサウンドが呑気で良いのだが、歌詞の内容もかなりお気楽であった。

 

 

93. 夏休み/よしだたくろう

 

当時はひらがな表記のアーティスト名だったらしい吉田拓郎が1972年にリリースした大ヒットアルバム「元気です。」の1曲目に収録されていた。ノスタルジックで良い曲。

 

 
92. UNDER THE BOARDWALK/THE DRIFTERS
 
「渚のボードウォーク」の邦題で知られる、ドリフターズの1964年のヒット曲。
 

 

91. お嫁においで/加山雄三

 

加山雄三の1966年のヒット曲。ハワイアン調のギターとカッコいいボーカルが最高な真夏のJ-POPクラシック。

 

 

90. SATURDAY IN THE PARK/CHICAGO

 

7月4日のアメリカ独立記念日をテーマにした、シカゴの1972年のヒット曲。

 

 

89. DAYDREAM BELIEVER/THE MONKEES

 

いまどきの若者にとってはセブンイレブンの曲という印象も強いらしい、モンキーズの1967年の全米NO.1ヒット。日本では80年代の初めにもリバイバルしたことがある。

 

 

88. Summer Beach/岡田有希子

 

岡田有希子が1985年の夏にヒットさせた、シティ・ポップ的なアイドル・ポップス。

 

 

87. ヴァケーション/弘田三枝子

 

弘田三枝子が1962年にリリースしたコニー・フランシスのカバー曲。かつて桑田佳祐が「人形の家に住まう前は Japanese Diana Ross」と評していただけあって、その歌唱力に圧倒される。その歌声は天国でも鳴り響いているのだろう。

 

 

86. 夏のお嬢さん/榊原郁恵

 

榊原郁恵の1978年のヒット曲。ニューミュージックが全盛でフレッシュアイドルにとっては不遇の時代、この陽性のボーカルとキャラクターがただただ眩しかった。

 

 

85. FANTASTIC DAY/HAIRCUT 100

 

フリッパーズ・ギターの曲のタイトルにもなったイギリスのニュー・ウェイヴ・バンド、ヘアカット100のデビュー・アルバム「ペリカン・ウェスト」からシングル・カットされ、全英シングル・チャートで最高9位を記録した爽やかな曲。

 

 

84. IN THE SUN/BLONDIE

 

ブロンディのデビュー・アルバム「妖女ブロンディ」に収録。ニュー・ウェイヴなサマー・ポップ。

 

 

83. イミテイション・ゴールド/山口百恵

 

山口百恵の1977年のヒット曲。新しい恋人を「去年の人」と比べてしまうという内容の曲だが、明らかな性愛のムードが感じられる大人のアイドル・ポップスである。

 

 

82. ISLAND IN THE SUN/WEEZER

 

ウィーザーが2001年にリリースした「ウィーザー(グリーン・アルバム)」からシングル・カットされた夏っぽい曲。

 

 

81. SUMMER BABE (WINTER VERSION)/PAVEMENT

 

ペイヴメントが1992年にリリースしたデビュー・アルバム「スランテッド&エンチャンテッド」の1曲目に収録。

 

 

80. LAZY SUNDAY/SMALL FACES

 

スモール・フェイセスが1968年に全英シングル・チャートで最高2位を記録した曲。ブラーなどのブリットポップ勢にも、強い影響をあたえた。

 

 

79. ナツノヒカリ/GRAPEVINE

 

GRAPEVINEが2002年にリリースしたシングル。夏にありがちな淡い後悔のようなものについて歌われている。「それはずるいよね」というフレーズが秀逸。

 

 

78. 渚/スピッツ

 

スピッツが1996年にリリースしたシングルで、オリコン週間シングルランキングで初登場1位を記録した。夏とはやはり幻の季節なのだろうか、という思いを強くもさせられる。

 

 

77. ELECTRIC SUMMER/Base Ball Bear

 

夏についての素晴らしい曲も多いBase Ball Bearが2006年にリリースした、メジャー移籍後、初のシングル。夏という季節がもたらす性急な感覚がヴィヴィッドに表現されている。いつも書いているような気もするが、関根史織の平熱感覚のコーラスがやはりたまらない。

 

 

76. SUMMER OF '69/BRYAN ADAMS

 

ブライアン・アダムスの1984年のアルバム「レックレス」からシングル・カットされた曲。青春振り返り系サマー・ポップの代表格というような、ざっくりとした認識である。