20. REVOLVER/THE BEATLES
ビートルズが1966年にリリースしたアルバムである。当時のドラッグ・カルチャーを反映した作品ともいわれていて、スタジオワークに凝った実験性もありながらしっかりとポップでもあり、イギリス、アメリカともにアルバム・チャートで1位を記録している。この年には6月に来日公演があり、8月のはじめにこのアルバムがリリースされるのだが、同じ月に行われたサンフランシスコでの公演を最後に、ライブを行わなくなった。ちなみに私が北海道の天塩町で生まれたのはこの翌々月のことであり、よってこのアルバムをリアルタイムでは聴いていない。ビートルズのアルバムが1987年にCD化されはじめたときに、「プリーズ・プリーズ・ミー」から順番に買っていこうとしたのだが、「ビートルズ・フォー・セール」の時点で資金が尽き、「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」「ザ・ビートルズ」は買ったものの、その他のアルバムについては、西武ライオンズが優勝したかなにかのときに六本木ウェイヴのエントランスセール(ウェイヴは西武セゾングループであった)でアナログ盤を1000円で買った「マジカル・ミステリー・ツアー」を除き、1989年あたりにローソン調布柴崎店の夜勤のアルバイトで稼いだ金で、まだ宇田川町にあった頃のタワーレコード渋谷店でまとめて買ったはずである。
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REVOLVER
954円
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19. STEVE McQUEEN/PREFAB SPROUT
イギリスのインディー・ポップバンド、プリファブ・スプラウトが1985年にリリースしたアルバムである。私が高校を卒業して東京で一人暮らしをはじめた数ヶ月後ということになるが、当時、六本木ウェイヴや池袋のオンステージヤマノで輸入盤のLPレコードをわりとよく買っていたにもかかわらず、このアルバムについてはなぜかノーマークであった。それで、やっと買ったのはおそらく00年代になってからであり、銀座にあった数寄屋橋阪急のHMVでだったと思う。今日ではソフィスティ・ポップとして正当に評価されている感もあるが、当時としてはもしかするとダサいともとられかねなかった、1980年代中盤的なおしゃれなサウンドにインディー・ポップ的な繊細さもある、この黄金比はじつはありそうで無いのではないかと、深く感銘を受けた。それからお気に入りのアルバムとなったのだが、聴けば聴くほどに味が出て感覚になじんでくるし、昨今では時代感覚的にもさらに本当に好きだな、という気分になってきている。
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Steve Mcqueen
648円
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18.INNNERVISIONS/STEVIE WONDER
スティーヴィー・ワンダーが1973年にリリースしたアルバムである。ドラッグや人種差別など、社会問題に切り込んだ内容と高度な音楽性がマッチした素晴らしい内容である。「くよくよするなよ」は1990年代にアシッド・ジャズや「渋谷系」界隈でも人気だった印象がある。
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INNERVISIONS
673円
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17. 風街ろまん/はっぴいえんど
はっぴいえんどが1971年にリリースされたアルバムである。リリース時に5歳だったので、おそらくこれもまたリアルタイムでは聴いていない。「A LONG VACATION」の大滝(大瀧)詠一とイエロー・マジック・オーケストラの細野晴臣、売れっ子作詞家の松本隆らがかつて一緒にやっていた伝説のバンドとして、高校生の頃にはじめて知った。「風をあつめて」「夏なんです」あたりをラジオで聴いて、素敵な音楽だなと思っていたのだが、はじめて買ったのは大学に入学してからで、本厚木のミロードに入っていたレコード店で「はっぴいえんど」「風街ろまん」が1枚のCDに収録されたものであった。「風をあつめて」については、2003年の映画「ロスト・イン・トランスレーション」で流れていたのも印象的だったし、最近ではタヒチ80がカバーしていた。
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風街ろまん
2,641円
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16. BLUE/JONI MITCHELL
ジョニ・ミッチェルが1971年にリリースしたアルバムである。数多あるシンガー・ソングライターによるアルバムの中でも、特に高く評価されている作品である。歌、演奏ともにハイ・クオリティーであり、シンプルなアレンジながらじつに聴きごたえがある。内容は当時のジョニ・ミッチェルが私生活で体験した、恋愛関係の終わりを反映している。私がジョニ・ミッチェルに興味を持ったきっかけは、プリンスがフェイヴァリット・アーティストにあげていたことなのだが、プリンスはこのアルバムに収録された「ア・ケイス・オブ・ユー」をカバーしてもいる。
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Blue
613円
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15. ASTRAL WEEKS/VAN MORRISON
ヴァン・モリソンが1968年にリリースしたアルバムである。ジャズ・ミュージシャンたちによるアコースティックだがグルーヴィーな演奏と、ヴァン・モリソンによる魂のこもったボーカルが特徴的であり、他のロック・アルバムとは一線を画した魅力を放っている。当時はそれほど売れなかったようだが、後に高い評価を獲得していったという。リリース当時には2歳で北海道の留萌市に住んでいたはずの私はやはりリアルタイムでは聴いていなく、すでに名盤としての評価が確立してかなり経ってから、新宿ルミネの現在は無印良品などになっているフロアにあった頃のタワーレコードで買った。
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ASTRAL WEEKS
633円
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14. A LONG VACATION/大滝詠一
大滝詠一が1981年にリリースしたアルバムで、オリコンのアルバムチャートでは年間2位、100万枚を超える売り上げを記録した。当時、私は中学生で、「君は天然色」をラジオでよく聴いた記憶があるのだが、大滝詠一というアーティストが何者かについてはまったく知らなかった。アルバムのアートワークも含め、なんとなく良いなと思っているうちに、大好きだった佐野元春がナイアガラ・トライアングルで大滝詠一と共演することになり、高校入試の合格発表が終わった少し後に、札幌の玉光堂で「ナイアガラ・トライアングルVol.2」を買った。それから山下達郎の「FOR YOU」を買って、このアルバムをやっと買ったのはリリースから1年以上経ってからだった。入学祝いに買ってもらったシステムコンポではじめてかけたのはこのアルバムだったので、もちろん「君は天然色」だったことになる。当時から単なるミーハーなポップスファンにすぎない私は、当時の流行りだったからなんとなくこのアルバムを買った可能性がひじょうに高いのだが、その後のリスニング傾向にあたえた影響はひじょうに大きく、しかもあの大人になればこんなおしゃれなリゾート感覚が満喫できるのかもしれないという夢は完全なる幻想であることを思い知ったいまもなお、最高のポップ・ミュージックとして楽しむことができるのだから素敵だ。
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A LONG VACATION 30th Edition
2,398円
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13. PARADE/PRINCE AND REVOLUTION
プリンス&ザ・レヴォリューションが1986年にリリースしたアルバムである。先行シングル「キッス」は、「オールナイトフジ」で女子大生たちがエアロビクスをするBGMとしてはじめて聴いたような気がするのだが、贅肉をそぎ落とした、シンプルでいながらファンキーな、最高にカッコいい曲だと思った。このアルバムは映画「アンダー・ザ・チェリー・ムーン」のサウンドトラックでもあり、当時、私も劇場まで観に行ったのだが、これは大コケした。しかし、音楽は素晴らしく、まったく新しくも美しいものであった。1980年代のプリンスはほぼ毎年、前作とはまた異なったテイストのアルバムをリリースしていて、クオリティーも高かったため、人によってどれをベストとするのかが異なっていた。このアルバムをベストに挙げる人はものすごく多くはないかもしれないが、一定数はいるのではないかという気がする。
12. LOW/DAVID BOWIE
デヴィッド・ボウイが1977年にリリースしたアルバムである。ブライアン・イーノがプロデュースした、いわゆる「ベルリン三部作」の最初の作品にあたる。私がこのアルバムをはじめて聴いたのは確か1993年、渋谷のFRISCOで買ったCDによってだが、未来感覚のアートポップというような印象を受けた。後半がアンビエントなインストゥルメンタルになっているのだが、これもまた良かった。
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Low
648円
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11. 1967-1970/THE BEATLES
ビートルズが解散後の1973年にリリースされたベスト・アルバムである。「ザ・ビートルズ1962年~1966年」との同時発売で、こちらの邦題は「ザ・ビートルズ1966年~1970年」である。それぞれのジャケットの色から、赤盤・青盤と呼ばれたりもした。ビートルズがライブを行わなくなり、よりスタジオワークに凝るようになって、革新的でありながらポップな作品を世に送り出していた時期から解散に至るまでの音楽を、コンパクトに楽しむことができる。「ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー」「ヘイ・ジュード」「レット・イット・ビー」などを収録している。
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THE BEATLES 1967 - 1970
1,384円
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