Negiccoのベスト・アルバム「Negicco 2011~2017 -BEST- 2」が素晴らしすぎて、仕事をしている間も終ってからもずっと聴いている。何度も聴いた曲や初めて音源化された曲など様々だが、この曲順ならではの聴こえ方というのもあって、なかなか楽しいものである。
これまでの人生において様々な音楽アーティストと出会い、デビュー当初やキャリアの初めの頃からその成長を共に歩んできた場合もあれば、すでに長いキャリアを重ねたアーティストの音楽を後追いで聴くような場合もあった。
後者の場合、ベスト・アルバムの存在というのはとても便利なものである。もちろん1枚1枚のオリジナル・アルバムにはそのコンセプトや世界観があり、じっくりと聴き込むべきなのだが、知りはじめたアーティストについて効率よく親しむには、やはりベスト・アルバムが適しているだろう。
ベスト・アルバムといってもシングル・コレクション的なものからアルバム・トラックをも含めた代表曲を網羅したもの、曲順にしても時系列だったりそうではなかったりと、様々である。
今回、Negiccoリリースした「Negicco 2011~2017 -BEST- 2」は、T-Palette Records移籍後のシングル曲に新曲と出囃子、ファン投票によって選ばれたカップリング曲によって構成されている。
1980年代、洋楽を聴きはじめた私は年末のクリスマス商戦時期に発売される有名アーティストのベスト・アルバムをよく買っていたのだが、やはりシングル・コレクションに新曲を足したようなものが多かった印象がある。
新曲が1曲目などの重要な曲順に収録されることも多かったのだが、既発のヒット曲と同路線でありながらも弱かったりする場合も多く、これならば普通にシングル・コレクションでも良かったのではないか、と思うようなこともあった。
「Negicco 2011~2017 -BEST- 2」は収録された新曲がいずれもこれまでの作品とは路線が異なり、且つグループの成長であったり未来への期待を感じさせるようなもので、また、クオリティーもひじょうに高い。よって、優れたベスト・アルバムになっているのだと思う。
素晴らしいアーティストの音楽は、より多くの人々に聴かれるべきであろう。よって、様々なコンセプトのベスト・アルバムがたくさん出ていてもいいのではないだろうか。
私が好きなベスト・アルバムに、ソニーから出ている「The Essential...」シリーズというのがある。有名どころではマイケル・ジャクソンとかビリー・ジョエルとかブルース・スプリングスティーンとかアース、ウィンド&ファイアーとか色々出ている。
これはシングル、アルバム含めた代表曲をCD2枚組分ぐらい集め、それらをほぼ時系列に並べているという、きわめてシンプルなコンセプトを持つものである。限られた時間の中で代表曲を把握しながら、アーティストのヒストリーも何となく体験できてしまうという、忙しい現代人の生活にフィットした内容である。
これの原型となったのは、ビートルズのいわゆる赤盤、青盤、つまり「1966-1966」「1967-1970」なのではないかという気がする。
「リボルバー」も「ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)」も「アビー・ロード」も良いのだが、ミーハーで軽薄な音楽ファンである私にとって、ビートルズといえばお手軽に代表曲が時系列で楽しめる「1962-1966」「1967-1970」なのである。
「The Essential...」シリーズでリリースされているアーティストにはリアルタイムで聴いていた人たちが多く、じつは実際に「The Essential...」シリーズのCDを買って聴いた記憶はほとんど無い。しかし、その選曲を見て楽しんだり、iTunesでプレイリスト化したりはたまにしている。というか、最近はApple Musicでそのまま聴ける場合も少なくはないが。
あと、Apple Musicでいうと「はじめての○○○」というプレイリストもあり、Negiccoについてもちゃんとつくられている。私がNegiccoを好きになりはじめた頃、その内容にあまり納得がいっていなく、自分なりのリストをつくってブログで公開したりもしていたのだが、その後、Apple Musicのリストも新しい曲を加えるなどしてアップデートされている。
しかし、やはり「1962-1966」「1967-1970」や「The Essential...」シリーズみたいな感じのNegiccoのベスト・アルバムがあったら、なかなか楽しいのではないだろうか。という訳で、選曲してみた。
コンセプトは先ほども書いたように代表曲が網羅されていて、それがほぼ時系列に並べられていること。それによって、アーティストのヒストリーをも辿ることができるという訳である。
とはいえ、2003年デビューのNegiccoの音楽を初めて聴いたのが昨年の3月、ファン歴わずか1年4ヶ月ほどの私であるがゆえ、その代表曲の選曲が正しいかどうか、時系列に間違いはないか、その辺りはひじょうに怪しいところである。
リアルタイムで体験した「矛盾、はじめました。」以降については、ほぼお披露目順に並べられているとは思うのだが、それも完全に自信があるとは言い難い。
収録分数はCD2枚組を想定し、実際に1枚のCDには何分の音楽が収録できるのだろうと調べてみたところ、意外にも多くて、これを使い切るとした場合、曲はたくさん収録できて良いのだが、何となくそれっぽさが薄まるような気もした。
それで、Apple Musicで「The Essential」と検索すると初めに出てくる「The Essential Michael Jackson」の2時間39分に出来るだけ近い分数にすることにした。
入れたい曲をざっと選んでみると、軽くこれを超えてしまったので、曲を削る作業に入ったのだが、これはあくまで私が好きな曲のベストではないので、かなり好きなのだが泣く泣く削った曲もあれば、じつはそれほど思い入れはないのだが、やはり入れておくべきなのではないかと思い、残した曲もある。
まあこの手のリストは単に物好きの道楽な訳だが、私は他の人がつくったこういうのを見るのがすごく好きなので、取り敢えず公開してみたいと思う。
【DISC 1】
1.恋するねぎっ娘
2.トキメキ★マイドリーム
3.Falling Stars
4.完全攻略
5.圧倒的なスタイル
6.GET IT ON!
7.ガッター!ガッター!ガッター!
8.恋のEXPRESS TRAIN
9.ニュートリノ・ラヴ
10.あなたとPop With You!
11.愛のタワー・オブ・ラヴ
12.パーティーについて。
13.アイドルばかり聴かないで
14.ネガティヴ・ガールズ!
15.ときめきのヘッドライナー
16.さよならMusic
17.トリプル!WONDERLAND
18.ライフ・イズ・キャンディ・トラベル
19.サンシャイン日本海
【DISC 2】
1.光のシュプール
2.1000%の片想い(feat. Tomoko Ikeda)
3.二人の遊戯
4.自由に
5.ねぇバーディア
6.おやすみ
7.カナールの窓辺
8.矛盾、はじめました。
9.土曜の夜は
10.SNSをぶっとばせ
11.RELISH
12.恋のシャナナナ
13.江南宵唄
14.愛、かましたいの
15.くちびるにメロディ
16.ともだちがいない!
17.愛は光
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