帰宅すると、Amazonマーケットプレイスで注文していたピンクタンクのCD「エレクトリック・シンデレラ」が届いていた。早速、iTunesにインポートして、聴いてみた。この期に及んでこのアルバムをCDで手に入れたり、iTunesで聴くことができるとは思っていなかった。
いまから約33年前、1984年にLPレコードでリリースされたこのアルバムを、私は旭川のミュージックショップ国原で買ったのだったと思う。駅前の平和通り買物公園にあったが、いまその場所にはローソンがある。
最近はテレビをほとんど観なくなってしまったので、いまもそういう番組があるのかは定かではないが、当時は深夜の天気予報で、背景にミュージック・ビデオが流れるようなものがよくあった。私がピンクタンクを知ったのは、その手の番組で出あった。
水商売風の男性2人とアイドルのようなルックスの女性ヴォーカルの3人組で、テクノポップのような音楽をやっていた。LPの帯には「午前0時のカフェバー・サウンド」等と書かれていた。
当時、旭川の高校生であった私はカフェ・バーなる場所に行ったことはなかったが、おそらくこういう音楽が流れているのだろう、と想像していた。実際にカフェ・バーでピンクタンクの音楽がかかっていたのかどうかは、定かではない。
その後、ピンクタンクをメジャーなテレビ番組などで観ることはなかったため、おそらくそれほど売れなかったのだろう。長らくCD化されることもなく、かつてのお気に入りの曲をiTunesでプレイリスト化する時にも、この曲を入れることはできなかった。そして、それが叶うことはおそらくもう無いのだろうな、と何となく思っていた。
つい最近、インターネットを適当に検索していて、このアルバムCD化されたばかりであることを知った。そして、ついに手に入れたのである。
LPレコードやシングルのジャケット、中に入っていた歌詞カードまで、当時のものが縮小で再現されていて、こういうのはひじょうにうれしいものである。「古いレコード針の使用は針とびを起こしたり音ミゾを破損したりすることがありますのでご注意ください」というような注意書きまで、再現されている。
こういう新しめのサウンドにアイドルっぽい歌唱というパターンが、昔から好きだったのだろう。後にテクノ歌謡などと呼ばれて再評価されたものなども、当時から好きなものが多かった。
最近のいわゆる楽曲派と呼ばれるアイドルグループに好きなものがわりと多いのも、その延長なのではないかという気がする。
そのいわゆる楽曲派と呼ばれる近頃のアイドルグループの音楽を楽しめるようになったきっかけは、昨年、Negiccoを発見してどっぷりとハマったからである。ちょうど去年の今頃は、Negiccoの約14年間の歴史をさかのぼったり、次の展開を待つことが楽しくて仕方がなく、ついにはその活動拠点である新潟まで足を運んだりもしていた。
3月から7月までは毎月、何かしらの現場に行き、それもいろいろな場所で、セットリストも異なっていて、それぞれとても楽しかった。
それが、7月30日のNHKホールを最後に、行かなくなってしまった。それからもNegiccoの音楽やメンバーのことはとても好きで、メディアでは追いかけたりしていた。実生活でとても重要なことが起ってしまい、それに全力を尽くすため、アイドルのライブやイベントに足を運ぶ余裕がまったくなくなってしまった。
そのことについては全力を尽くしたが、結局のところ力が及ばず、いまのところひじょうに悲しい状態になってしまっている。
4月最終週の予定も何となく決まり、まだ確実ではないが、28日の金曜日は大丈夫そうなので、Negiccoのチケットを取った。約9ヶ月ぶりであり、とても楽しみである。
Negiccoのライブといえばネギライトなのだが、NHKホールの後もずっとカバンに入れたままあちこち持ち歩いていたところ、いつの間にか破損してしまっていた。これも買い直さなければならない。ホームページを見ると、新しいタイプのカッコいいやつが出ていたので、今回はこっちを注文した。
「葱娘」というロゴが入ったTシャツもかなりカッコよく、欲しくなったのだが、家の人に見つかるといろいろとややこしくなりそうなので、今回は買うのを我慢した。
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エレクトリック・シンデレラ
2,600円
Amazon |
