ずっと観たかった
ポンジュノ監督の最新作
『パラサイト(寄生虫)』
パルムドール(カンヌ映画祭最高賞)受賞作
の影響か、、
広島のような地方都市でも
思いの外上映が早くって、、
あーもうやってるじゃん
と慌てて
観に行ってきました
この作品、ひと言で言うと、、
期待以上に面白かった
エンターテインメント作品
だったので
より多くの方に観て欲しく
忘れないうちに
紹介しようと思います
と、その前に、、
この作品、
先のよめない展開が
最大の魅力
だと思うので
ネタバレ厳禁必須
を心がけようと思うので
物足りなさを感じるかも、、
ですが
そこのところ
悪しからずでお願いします
■あらすじ■
半地下で暮らす
家族全員失業中のキム一家。
左からギウ、父、母、ギジョン
ある日、キム家の長男ギウは、
ひょんなことから
IT企業のCEOである大富豪パク家で
家庭教師のアルバイトを
することになる。
↓大富豪のパク夫妻
そして、
兄に続き、妹のギジョンも
豪邸に足を踏み入れることになり
計画通り
キム一家はパク家に
静かに着実に
寄生して行くようになる。
少し幸せを分けてもらうだけで
良かったキム一家だったが
ある日
不測の事態が起き
思わぬ方向へと
進んでいくのだったー
■感想&補足■
韓国ならではの格差社会を
分かりやすく
悲喜交々に描いた作品。
かと言って
大富豪のパク家の人々は、、
ナッツリターンや
水かけ姫的な
高慢な財閥styleでもなければ
寄生していくキム一家も
根っからのワルではなく
単に
しあわせを分けてもらいたい
人たちで、、
そんな
特質性のないキャラクター
にするコトで
どちらにも感情移入できるし
そういう既成概念、、
お金持ちだから性格悪い
とか
貧乏だから根性汚い
みたいな
既成概念を捨てて、、
人の本質を描いてる作品かな
と思うんです。
人の本質が見える、、
ってどう言う時だと思います❓
この作品では
2つ描かれてると
思うんですよね。
①気が緩んだ時
②不測の事態が起きた時
①気が緩んでる時
パク家の主人ドンイクが
口走ってしまったコトバ。
このコトバが格差社会の
キーワードにもなり、、
また
お金持ちなのにいい人に見える
ドンイクの本音が垣間見えるシーン。
そして、
これを聞いてしまった
ギテクの顔は強張る。
このキーワードシーンは
今までにない手法。
映像でそれを使っちゃう⁉️
と口走りそうになるくらい
わたしには
斬新な格差社会の演出手法でした。
そして
ドンイクのそのコトバに
影響を受けた妻ヨンギョの
何気ない態度に
ギテクの中に
フツフツと
湧きがるものがあった。
そして、、
②不測の事態が起きた時
またもや
ドンイクは
自身の本質を
ギテクにぶつけてしまい
とうとう
ギテクの心の結界が
壊れてしまう。
劇中
印象的なセリフがあります。
人生設計を綿密に計画を立てる
長男ギウに
ギテクが語る。
計画は何もない。
そうすれば失敗しないで済む
この言葉に
韓国の格差社会の現実を感じる。
計画を立てて
努力をしても
格差社会の壁を乗り越えるコトは
できない、、
ならば
計画なしに生きれば
失敗もなく
これ以上
傷つくことも
落胆することもない。
そんな意味が込められてるように
感じました。
ただ、ラスト、、
それでも諦めない
長男ギウの
人生設計の再計画。
人間
希望がないと
生きられないのかもしれない。
それが
非現実的であっても。
そう考えるとなんだか切ない生き物
ですよね、人間って。
castについては
何も言い残すコトはないほど
適材適所の安定の俳優揃いだと思います。
ただ
キムギテク役のソンガンホ。
この人の作品を見すぎてるせいか
本当のところ、食傷気味かも
以上、わたしの拙い感想でした。
最後まで読んで下さり
ありがとうございます
おまけ
この作品の各国種々様々
個性的なポスター画像を見つけたので
貼り付けますね。




