初めましての方✳︎自己紹介✳︎
*:・゜。*:・゜*:・゜。*:・゜。*:・゜。*:・゜。*:
前回の続きです。
親から見ると、当時の娘の性格は
慎重で繊細だけど負けず嫌いで
プライド高く失敗することがイヤ。
その性格は今も健在で
自分から新しい事に挑戦することが苦手。
慎重すぎて、頭で分かっていることでも
言葉に表現することが苦手。
恐らく、これは相手がどう思うのか
これで合っているのかを先に考えてしまうから。
だから、テストなんかでも
今は問題を解けばいいだけじゃなく
「何でその答えになるのか」という
思考解説になると
答えは頭で分かってるのに解説するのが苦手。
今は小学生でも
国語・算数・理科・社会、ほとんどが
この思考解説が出来なければいけません。
単純な算数の計算（繰り下がりの引き算）でさえも
今はさくらんぼ計算で教え、昔とは教え方が違います。
幼い頃から読み書きが出来てたので
本が大好きだった長女は
今でも我が家で唯一の読書好きです。
が、作文や読書感想文を書くとなると
何をどう書いていいのか
自分の考えがおかしくないか、これでいいのか
そこを先に考えてしまって、苦手なのです。
読書する子は国語が得意、と思い込んでましたが
娘は理数が得意です笑
ずっと人見知りでモジモジしてた性格も
幼い時からそのままで
今でも店員さんを「すみません」と呼ぶことも
自分で注文することもしません。
さすがに友達と出掛ける場面では出来ます。
それから幼い頃から
「ありがとう」「ごめんなさい」を言うのが
とてもとても苦手です。
私は娘が幼い時から、挨拶は特に
自分が意識して見せてきたつもりです。
店員さんに「ありがとうございます」
近所の人に「こんにちは、さようなら」
それでも、長女だけ言いません。
挨拶をしなければいけない場面に出くわしても
全然言わないので、少し待って
「ありがとうは？」とか
「ごめんなさいは？」とか促すもんなら
尚更言えないような子でした。
ただの頑固者か、プライドなのか何なのか笑
弟妹たちは、ちゃんと自ら挨拶出来る子たちです。
これも、今思えば、
長女が自分で挨拶するタイミングよりも先に
私が促してしまうことで
より言えなくなってたのかなぁ…と思ったり。
「ありがとう」や「ごめんなさい」が
身内や家族だったらいくらでも待てるものを
それが友達だったり他人だったら
焦って言わせようとしてた私もいました。
だからなのか、何なのか
長女からの「ごめんなさい」は
私もこれまで幼い頃に数回しか聞くことなく。
ここ数年は、ごめんなさいなんて
口が裂けても言いませんし
「ありがとう」は学校の送迎したときに
ボソッと言う時もあったり
言わない時はこっちから
「どういたしまして！」を言い放ちます。
するとテヘッと「ありがとう」を返すのです。
私も長女で育ったので、何となくですが
その気持ちも分からなくはありません。
私は旦那にも家族にも子供たちにもちゃんと
ありがとうもごめんねも言いますが。
もちろん何か貰った時の返しとして
「ありがとう」は娘もちゃんと出ますが
自分の気持ちを相手に伝える時の
あらたまっての「ありがとう」は
なかなか出ない、プライドの塊娘です。
ありがとうもごめんなさいも
関係が特に近い人には言えず
弟や妹に言うなんて、絶対ありえません。
幼い頃は、とても悩んでいましたが
本人の性格もあるし
無理に言わせたところで…とも思い直し
挨拶を促すことすらやめました。
しかしながら、
それで何か大きなトラブルになったこともなく
幼稚園、小学校では朝の挨拶から始まり
普通に問題なく過ごせました。
家族には相変わらずですが
「おはよう」「おやすみ」は言いますし
他人様には伝えるべきときに
ちゃんと言えてるんだろうと思うし
これから社会に出た時に
それは自分で更に学んでいくと思います。
そこは、きっと言える娘だと信じてます。
続きます。
*+:｡.｡:+**+:｡.｡:+**+:｡.｡:+**+:｡.｡:+**+:｡.｡:+**+:｡.｡:+*
いいね、コメントを
本当にありがとうございました
*+:｡.｡:+**+:｡.｡:+**+:｡.｡:+**+:｡.｡:+**+:｡.｡:+**+:｡.｡:+*