長男と初ゴルフ | 八ヶ岳ゆるふわ日記

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八ヶ岳南麓大泉と東京を行ったり来たりの毎日。日々のよしなしごとを綴ります。

 八ヶ岳南麓滞在中の長男と初めてゴルフをやることになった。

 

 ここんとこ私のスコアは、

 64・44=108(清里アーリーバード)

 49・44=93(丘の公園)

と、後半によいスコアが出ている。なんとか後半の調子を前半から発揮して親の面目を保ちたいものだ。

 

 当日丘の公園清里ゴルフコースは暑からず寒からず絶好のゴルフ日和となった。

 

(鹿児島「蒸気屋」のお菓子をフロントのおねえさま方に献上)

 

(グリーンの芝は3.8mmだそうな こんな表示があることはちっとも知らなかった)

 

 いざスタート。

 劈頭のティーショット、私はまずまずだったが、長男は野球ならドームの天井に当たりそうなドてんぷら。

 ところがオッたまげたことにボールは私よりも飛んでいた。

 

(精度はともかくスイングは私と比較にならないほどダイナミック)

 

 長男によると100回に1回ほどの確率でボールを真芯で捉えることがあるが、その時には300ヤード近く飛ぶのだそうな。

 高校でアメリカンフットボール、大学ではラグビー、社会人になってからはフットサルをやっていただけに、知力はともかく筋力にはすごいものがあるらしい。

 

 前半私は「9ホール中6ホールで7」という珍記録を打ち立て、54(汗)。

 ところが長男はOBやロストが多く11叩いたホールもあったりして57。かろうじて親の面目を保つことができた。

 

 長男と2人で何かをするのは60年近く前に海釣りに行って以来のことだ。

 なんだか照れくさいような、うれしいような不思議な気分になった。

 

 日頃お客さんとのゴルフしかやらない長男のゴルフは完全ノータッチ、打ったら走る、私のボールをすぐ探しに行ってくれるという折り目正しいものだった。

 きっとこれならお客さんにも可愛がられていることだろう。

 

 後半はすべったころんだしつつ50、長男は55。

 ひょっとして親の面目を考えてわざとミスしてるんじゃないの、そんな思いがよぎった。

 

 メメントモリカウントダウンタイマー4860日目の初ゴルフ。

 この日のゴルフは生涯忘れないだろう。

 

(親子記念写真 体型は似ているが手や脚の太さが段違い)