(赤キウイ(紅妃)まさに鈴なり)
庭の赤キウイ(紅妃)が鈴なりだ。数えてみるとおよそ200個。
2016年夏に植えてから苦節8年、ようやく豊作を迎えることができた。
(最初の冬を越せず宿根草として生き延びた紅妃 2017年4月撮影)
喜んでいる場合ではない。
大きく、甘い実にするには間引き、つまり摘果をする必要がある。
モノの本では10センチごとに1個くらいの間隔で残すのがよいらしい。ということはせっかくのキウイを100個以上むしり取らねばならないのである。
実際摘果をしてみると、どいつもかわいい子供たちばかり。
とてももぎ取る気にはならないが、それでも心を鬼にして50個ほどとりのぞいたところで作業を止めてしまった。
(摘果された哀れな犠牲者たち)
考えてみれば出荷するわけでもなし、小さくたって甘くなくたって構いやしない。ひと月位してからあまりに混みあっているところだけ再度摘果すればよいだろう。
(摘果後の様子 パッと見全然変わってない)
作業の途中にうれしいサプライズが。
どこから花粉が飛んできたものか、黄色キウイと緑キウイ(ヘイワード)もわずかながら実をつけているではないか。
(間違いなく実でしょう)
赤・黄・緑。三色そろったキウイを楽しむまであと4か月の辛抱である。