春の食い倒れ週間2024 初日カツカレーから「魚ZENZOW」へ | 八ヶ岳ゆるふわ日記

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八ヶ岳南麓大泉と東京を行ったり来たりの毎日。日々のよしなしごとを綴ります。

(北岳は白いままだが辺りには春の息吹が充ちている)

 

 サクラの開花とともにゴルフの季節、そして食欲の季節がやってきた。

 この日は丘の公園清里ゴルフコースへ。積雪に祟られ、実に4回目のチャレンジでようやくプレーができた。

(今回は特別ルールでプレーしたのでスコア統計の対象外)

 

 お楽しみの昼メシ。さあ何を食うか。

 追加料金なしの「えび天玉そば」か、久々のラウンドというハレの日(←不思議なことに外食するときはだいたいハレの日だ)を寿いでカツカレーにするか。さんざん迷った挙句、夜が和食なのでカツカレーにすることに。

 

(顔なじみのフロア担当Jさんも「これが一番好き」とのこと)

 

 夜はいつもの反省会会場「心粋」が定休なので、八ヶ岳南麓が誇る海鮮系居酒屋「魚ZENZOW」へ。

 メンバーはゴルフ友のAさん、ゴルフはしないが反省だけはする伐採トモ(=庭の倒木を伐採してくれる友)のBさん、それにAさん宅に近いというだけで半ば強制的にメンバーに加えられた哀れな村人Cさん、そして私の4人である。

 

 Aさんと私はここに来るのは3年ぶり位。Bさん、Cさんは夜は初めてということで興味津々の様子。

 

(刺身盛り合わせ 全て4の倍数となっているのが気が利いている)

 

 皆さんご家族に見せるということで写真を撮りまくったりしてノリノリ。やはり海鮮系は焼鳥と比べて絵ヅラが豪華である。

 

(水餃子 これも一人あて2個「この方がばえるでしょ」とCさんがスプーンで持ち上げてくれた)

 

「昼のカツカレーが重くてなんだかあまり食えそうもないな~」

「そう言いながらよく食べますね」

「いつも同じこと言ってますね。たまには反省した方がいいですよ」

 

(箸休めの鴨肉大根サラダ これも鴨スモークとトマトは一人あて1個 海苔をかけるポーズはBさん担当)

 

 4人とも無類の飲ん兵衛とあって酒が進み、つくねだんごやらイカスミコロッケ(←あまり旨くない)、軟骨唐揚げなんぞをやっつけているうちに四方山話は八方、そして十六方へと際限なく広がっていった。

 

(おでんは2人前計14個 半分に割って一人7切れとしたが昆布が分割できずしかもブキッチョなCさんが卵を不均等分割したものだから事態は複雑化した) 

 

 帰りしなお三方はシメに「海鮮ラーメン」を食いたい、と言い出した。

「私は胃が重いのでパスします(きっぱり)」

「ホントに、いいんですか」

「いいです。反省しましたから(同上)」

「そうですか。・・・スミマセン、ラーメン3つ」

 

 酩酊した脳裏に来し方行く末が去来した。

 人生のカウントダウンも残りは4970日。これから先にラーメンを食う機会はどれほどあるのだろう。

 

「すみません、ラーメン4つで!」

 反省はいつでもできるが、今宵のラーメンは今宵限り。

 かくして春の食い倒れ週間初日はカツカレーで始まり、海鮮ラーメンで幕を閉じた。