次のタイヤはオールシーズンタイヤに決めた | 八ヶ岳ゆるふわ日記

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八ヶ岳南麓大泉と東京を行ったり来たりの毎日。日々のよしなしごとを綴ります。

(マイナス6℃の朝雪雲に覆われた北岳 八ヶ岳南麓に降雪はない)

 

 早いもので、フォレスターに乗り始めて今年の夏で5年になる。

 走行距離はおよそ5万km、そろそろ夏タイヤ、冬タイヤとも交換する時期だ。

 今後のクルマライフを考えると、80歳で免許証を返納するとして、それまでの中間点にあたる72歳位でクルマを買い替える(もっと小さい4WD車、例えばスズキのクロスビーとかにしたい)ことになるだろうから、これがフォレスター最後のタイヤ交換となる。

 

 結論から言うと、オールシーズンタイヤに決めた。

 以前オールシーズンタイヤのことをブログに書いた際米国在住の方からコメントを頂戴したことがあった。

 曰く、米国ではほぼ全てのクルマがオールシーズンタイヤだ、とのこと。

 あの広大な国土で辺鄙なところでスリップ事故でも起こしたらそれこそ命にかかわると思うのだが、そんな人たちが当然のようにオールシーズンタイヤを使っているのだから安全性がそれほど劣るということはないのだろう。

 また総生産数の70%を北米市場で売り上げているスバルが、クロストレック(旧XV)の発売にあたって日本国内でもオールシーズンタイヤを標準装備としたこともその安全性を裏付けているように思える。

 

 タイヤ交換の費用は八ヶ岳南麓のタイヤ保管料、交換料がいくら安いといったって、年に2回払うのだからバカにならないのである。

 

 巷間言われるオールシーズンタイヤの欠点は大きくいえば以下の3点。

・ 雪道の制動力がスタッドレスタイヤより劣る。特にアイスバーンは苦手

・ ドライ路面、ウェット路面での制動力がノーマルタイヤより劣る

・ ノーマルタイヤに比べてロードノイズをよく拾う

 

 特に気になるのが雪道の制動力だろう。

 一般論は別にして、私にとってこれが重大な問題かというとそうでもないように思える。

 滅多に積雪のない八ヶ岳南麓が大雪に覆われたり、そこいら中の路面が凍結するなんて事態はあまり考えられないし、万が一そんな事態になってもひまわり市場に行く位ならオールシーズンタイヤで十分なはず。

 

(高速道路の冬タイヤ規制に出くわすことを考えると「スノーフレークマーク」のついたタイヤを選ぶのは必須)

 

 

 偶々八ヶ岳南麓で暮らしている方がオールシーズンタイヤの性能をブログに載せていらっしゃるのを拝見したが、これまで5年間まったく問題ないとのこと。しかもこの方、年に何回かオールシーズンタイヤでゲレンデにも行っているというのだ。もちろん安全運転により留意されているのは言わずもがな。

 

(背中を押していただきありがとうございました)

 

 残るロードノイズ問題だが、そもそもスタッドレスでもノイズが気になったことはないから、この位の鈍感力があればよりノーマルタイヤに近いオールシーズンタイヤのノイズなんて屁のようなものだろう。

 

(オールシーズンタイヤのトレッドパターンは独特で走行方向が決まっている。つまりタイヤローテーションは前後のみでやるということになるのだが4WD車の場合も前後だけでもやった方がいいのだろうか この辺りはいかんせん情報に乏しい)

 

 残るは「どこのメーカーのタイヤをどこの店で買うか」。

 店に関してはこれまでと同じくセブンイレブン高原大橋店前のガソリンスタンド木次商事で購入することにした。あの店が経営不振でつぶれたりすると困るのは我々近隣住民だから、少々高くても(少々ならね)あすこで買うのがよい。

 

 さっそくガソリンスタンドで見積もりをもらった。

 買い替え時期は今のスタッドレスをなるべく乗りつぶすことにして、梅雨入り前位になるだろうか。

 

(値段はほんの少し高め ダンロップにして不要になるスタッドレスタイヤ+ホイールの処分料は少しマケてもらおう)