(赤キウイ「紅妃」)
雨上がりの朝、66歳の記念樹代わりにいただいたダリアの球根を植え付けた。
その巨大さぶりは球根というより青銅器時代の祭器のようでもありまた粗大ゴミのようでもあり(失礼)、なんだか悪事をはたらいているようでつい辺りの様子をうかがってしまうほど。
さぞ手間がかかるだろうと前日から気合が入っていたのだが、雨上がりで土が柔らかいせいもあって意外なほどあっけなく作業は完了した。
(黒っぽくみえるのは球根に付着していた土 丹精こめた庭の土は色つやが違う)
ついでに庭を見て回る。
今年の冬は生きものたちにとって過ごしやすかったのだろう。3年前に植えたキャンベルスアーリーがすくすく育っている。
(デッキに誘引中)
(かわいらしいブドウがおよそ20房)
キウイはどうだろう。
赤キウイ「紅妃」には数えきれないほどの蕾がついている。
一方2年前にテッポウムシにやられた黄色キウイの蕾はわずか10たらず。横着な主を持つと植物もしなくてよい苦労をすることになる。
(蕾があるのはこの部分だけ)
昨日、一昨日と続けて家のすぐ近くの空き地にシカの群れがやってきた。
こんなに間近にシカを見るのは数年ぶり。これもやはり暖冬の影響なのだろう。
(撮影しようとしたとたん群れは森の奥に逃げていった こちらの様子を窺っていたボスが最後にゆうゆうと退散した)