旨いものオブ・ザ・イヤー2022(中編) | 八ヶ岳ゆるふわ日記

八ヶ岳ゆるふわ日記

八ヶ岳南麓大泉と東京を行ったり来たりの毎日。日々のよしなしごとを綴ります。

(東京・杉並でみかけた鈴なりの夏ミカン「ご自由にどうぞ」ではなさそう)

 

第6位 激辛冷麺(八ヶ岳南麓・韓国レストラン「どんぐり」)

 

 八ヶ岳南麓の夏を代表する食い物のひとつが「どんぐり」の激辛冷麺である。

 高原の夏と辛いものはとても相性がよく、カレーなんかも食いたくなるもののひとつだ。

 では八ヶ岳南麓の冬を代表する食い物といえばなんだろう。ジビエ、ほうとう、いろいろ思い浮かぶが、辛いものもやはり相性がよい。

 そんなわけで激辛冷麺は冬も旨いはずだが、夏限定なのが惜しまれる(8月10日)。

 

(最近私を店の広報と思っているらしい奥さんは「こっちから撮った方がいいよ」などと口やかましい)  

 

第5位 麻婆豆腐 (八ヶ岳南麓・「mountain*mountain」)

 

 八ヶ岳南麓が「麻婆不毛の地」と呼ばれて久しい。

 そんな中イケる麻婆に中華レストランでなく意外なところで出くわした。

「八ヶ岳三大山の店」の一角、エスニックレストラン「mountain*mountain」である。

 

(豆腐がやや大ぶり)

 

 ちなみにあとの2店は「仙人小屋」と「岳」だったのだが、仙人小屋がこの秋に閉店してしまった。

 後釜にはドイツレストラン「オクトベルク(ドイツ語で八ヶ岳のこと)」か、不思議ちゃん系インドカレー「ホーリーマウンテン」を加えて「新・三大山の店」と称してはどうだろう(7月14日)。

 

第4位 鹿肉のソテー (吉祥寺・「ボナペティ」)

 

 ジビエが解禁になってほどなくウォーキング中に偶然見つけたのが吉祥寺のショボいビストロ「ボナペティ」。

 店先の品書きに「鹿肉」とあったのでさっそく翌日行ってみた。

 

(「キンテツ裏」のやくざな路地に佇んでいる)

 

 ところが見かけと違って料理は実に旨い。これからはジビエが食いたくなったらここに足を運べばいい(11月19日)。

 

 

(鹿肉のソテーマデラソース ゴボウのフリット、里芋、銀杏、赤かぶ添え)

 

 なんだか腹が減ってきた。3位からグランプリは次回に。