（八ヶ岳ブルーに雪化粧の八ヶ岳が映える）
「天気がよく風もなさそうな日を見繕ってゴルフに行きましょう」ということで、ゴルフ友のＡさんと「清里アーリーバードゴルフクラブ」に行ってきた。ゴルフ再開から数えて４回目、Ａさんとラウンドするのはこれが２回目である。
今回のプレー代は、ウンダラカンダラで3700円である。どうもこの辺の割引メカニズムがイマイチ理解できていない。
本日のプレーヤーはアウト３組、イン３組の計６組。
スタートまでのわずかな時間を練習グリーンでウロウロしていると（←ものすごい傾斜で練習には不適）、フロントのおばさんが「おカネ違ってたよ～」と叫びながらこけつまろびつ追いかけてきた。安いとは思ったがやはり間違っていたようだ。
「はあはあ、おカネもらいすぎたよ」
「・・・」
「ゆるふわさん『友の会』の会員だから3100円だった」
「ギョギョ、でも友の会は来年からなんですけど」
「入った時から友なのよ～。はい600円」
う～む。安くなる分には文句はないが、こんな微々たる収入ではたして経営は持つのだろうか。
（経費節減の一環で整備作業はすでにやめたらしくコースは野生の王国と化していてフェアウェイ、グリーン問わずそこら中に鹿の糞やら得体のしれない大ぶりの糞が散乱している）
これだけ安くなるといきおい肩の力も抜けるらしく、スタートホールは久々のボギー発進となった。
（八ヶ岳に届けとばかりのＡさんのナイスショット）
（稜線にみえるギザギザが獅子岩）
結局この日のスコアも過去３回よりはマシとはいうものの、日暮れてなお途遠し。
そんなことより私が気になったのはスタンプカードの記載である。次回のスタンプ押捺欄に「3000円引き」と書かれている。
3100円の料金から3000円ひいたら100円でラウンドできることになっちゃうからさすがに3000円引きの時はウンダラカンダラは適用されないのだろうが、それでも相当安くなることは間違いないだろう。
「11月30日までにもう一度ラウンドすると3000円引きになるんですけど」
「そうですね。たぶん1000円ちょっとで済みますよ」
「もう一日会社休めません？」
「無理です」
う～ん、残念。あと１回なのに。
それにしてもこの手のスタンプものは何故か「あと１回でオーケーなのに」ということが多いのがなんとも不思議である。
「とんかつ二葉」のスタンプなんかもあとちょっとのところでスタンプ自体が廃止されてしまったっけ。
まあお楽しみは来年に、ということにしておこう。
（トイレの張り紙 経費削減努力が随所に見られる）
