(「オリーブの家」から「コキアがある家」になった我が家)
「ご自由にどうぞ」でいただいた庭のコキアがいつのまにか巨大化した。
今や我が家のシンボルツリーと呼んでもよいほど大いばりである。
なんともいいがたいユーモラスな風体に目の前の道を行き交う人が「おお」という感じでつついたり撫でたりしているのを時おり見かけるが、そのお気持ち、よ~く分かる。
(もらった時はショボかったのに 2022年5月撮影)
これはいただいた方にひとことお礼を言わねば、そう思ってウォーキングがてらお宅を訪問したが残念ながらご本人は庭にいらっしゃらなかった。朝っぱらからわざわざ呼び出してお礼を言うほどでもないし改めて伺うことにした。
(地植えのせいか親元と比較しても遜色ないサイズ)
コキアは八ヶ岳南麓の庭でも映えそうだ。
来年の5月には忘れずに苗をどっさりもらいに行こう。
(近所で見かけたコキア こいつらも兄弟かも)
我が家ではもうひとつ、万願寺唐辛子が異様に成長している。
おそらく以前の土地所有者は野菜作りなどはされていなかったのだろう。地味豊か、そんな感じなのである。
(使いみちのないデッドスペース(←これリダンダントかも)がシャクにさわるので植えたのだが)
2mになんなんとする万願寺唐辛子の巨木(ほんとにそんな感じ)には実がどっさり。ご近所にだいぶ配ったがそれでも食い尽くせない。
万願寺唐辛子は八ヶ岳南麓ではモロッコインゲン、ズッキーニ並みの「ご自由にどうぞ」系野菜だが、
東京では中々お目にかかることがない高級野菜である。差し上げた方は皆さん大喜び、私も新参者として大いに面目をほどこしたのである。
(まだまだ採れまっせ)
なお、同時に植えた期待のエースミニトマトアイコについても触れておこう。
アイコは5月に八ヶ岳南麓に長滞在しているあいだに脇枝が伸びまくり、狭いスペースでのあまりの密集ぶりに先日とうとう立ち枯れてしまった(汗)。
「栄枯盛衰は人の常」とはいうものの、野菜も例外ではないようだ。