(エゴノキに取り付けたシジュウカラ用巣箱にスズメが営巣した ここ数年スズメが増えているようだ)
「一年で出番は一度だけ」、
「あるとないとで大違い」といえば、さあなんでしょう。
結婚記念日のメモリアルキャンドル、クリスマスツリー、答は各人各様だが、八ヶ岳南麓の我が家の場合その答は高儀製電動式耕運機「菜援くん」である。
今年の土起こしにあたり、一年ぶりに床下から「菜援くん」が登場した。
(5年目を迎える「菜援くん」)
今年の夏野菜は例年通りミニトマトと万願寺唐辛子に決めている。
いちおう畝を作るのはこの二品種だけ。あとは適当にパセリやらネギやらを植えればよろしい。
(ロズウェルの灰をまいた部分を畝にする 倒れかかったコンクリートブロックの土留めが痛々しい)
これまで一度として点検整備などをしていない「菜援くん」、はたしてちゃんと動くのだろうか。
そんな主の不安を吹き飛ばすように、「菜援くん」は力強いモーター音とともにガシガシと地面を掘り起こしていった。
(わずか5分で畝が出来上がった ちょっと湾曲しているがトマトたちは気にしません)
なんて丈夫で頼りになるヤツだろう。Amazonで1万いくらで買ったものだから、ここまでのコストは年間わずか2000円である。
私が畑をやれなくなる日と、「菜援くん」が動かなくなる日、どっちが先に来るのだろう。
まああと5年位はどっちも保ちそうな気がするから年間コストは1000円にまで圧縮される。
家庭菜園の強~い味方「菜援くん」、唯一の欠点は電源コンセントが必要なことだがそれさえクリアできるのであればお勧めの逸品です。