(ヒメヒマワリ(キク科ヒマワリ属)学名ヘリオプシス 鮮やかな黄色と黒っぽい茎のコントラストが夏空に映える 2019年8月撮影)
風薫る5月もあとわずか、白一色だった八ヶ岳南麓の我が家の庭にも違う色の花が咲き始めた。
(ジュンベリーの樹下に咲いたカンパネラ)
(綿半のワゴンセールで買ったクレマチス 昨年は消えていたが今年は復活)
(ナデシコの仲間 我が家には何種類か仲間があるがアムールナデシコ以外名前は全て忘れた)
とはいえ白い花勢はこれからクリスティアーナ、アナベル、さらにはカサブランカと豪華なラインアップが
待ち構えているが、非白花勢力はせいぜいポンポネッラとヒメヒマワリ、マリーゴールド位で、あとはトマトだキュウリだといった夏野菜程度である(泣)。
そんなわけで黄色の花代表ヒマヒマワリを庭のあちこちに移植することにした。
(ヒマヒマワリの親元 ABABAで買ったんだったか・・・)
もともとヒメヒマワリは繁殖力が強く、あちこちから苗が生えてくるのでその整理整頓もかねて移植するというのは一石二鳥なのである。
(親元近くから生えてきたヒメヒマワリ そこいら中から出てきている)
(昨年試しに移植したやつ ちゃんと根付いている)
作業は極めて簡単、移植ゴテで適当な株をエイヤと掘り出し、これまた日当りのよい適当な場所に穴を掘って植えるだけ。
昨年は穴を深さ30センチくらい掘ったりとそれでも慎重に作業を進めたのだが、多少雑に扱っても大丈夫だったものだから今年は気楽な作業となってしまった。
そういえば長男が赤ん坊のころ熱を出したりすると「ジフテリアじゃないか、いや猩紅熱かも」、と大騒ぎしたが、次男の時は「風邪だな、寝かしとこ」と鷹揚になったのによく似ている。
東側から西側の庭3か所に移植した。
水をたっぷりあげて、あとは梅雨入りまでに立ち枯れしないことを祈るばかりである。
(移植直後はシナシナになってしまう 頑張れヒメヒマワリ)