芝生に新たな侵入者現る | 八ヶ岳ゆるふわ日記

八ヶ岳ゆるふわ日記

八ヶ岳南麓大泉と東京を行ったり来たりの毎日。日々のよしなしごとを綴ります。

(芝生の一画で徐々に勢力を拡大するクローバー)

 

 ピーヒャラピーヒャラ、パッパパララ~、ピーヒャラピーヒャラ、パッパパララ、

 ピーヒャラピーヒャラ、おへそがチラリ~

 

 朝5時、ガビチョウの派手な鳴き声で目が覚めた。10日ぶりの八ヶ岳南麓大泉の朝は気温12℃、昨日からの雨は上がっている。

 「男子三日会わざれば・・・」というがこの時期の緑も全く同じで、わずか10日で青葉は見違えるほど濃くなり、雑草もグングン伸びている。さっそく緑が濃い庭を見て回った。

 

 

(トマトもしっかり根付いていてひと安心)

 

 まずは畑。夏野菜たちはオクラを除いて皆しっかり根付いたようだ。

 そんな中で今年はアスパラガスが冴えない。昨年の反動なのか気候のせいなのかは定かでないが、多くの収穫は期待できそうにない。

 

 続いて東側の庭を見て回った。目についたのは芝生の雑草である。

 以前から少しずつ範囲を広げてきたクローバーが今年はずいぶん威張りだしている。雑草とはいえ

これはこれで可愛らしいので、当分放置することに。

 

(別の一画にも一団が これも放置)

 

(「シバフタケ」とは様相が違うキノコが2本 即撤去)

 

 芝生のあちこちからこれまで見たことのない雑草が10数本顔をだしていた。

 「グーグルレンズ」によると「ヤブガラシ」(ブドウ科別名「貧乏葛」)らしい。

 

(見た目は可愛いが「藪を枯らすほど繁殖力が強い」というので即撤去)

 

 我が家の庭の支配者は5年前にはイネ科の雑草だったが、やがてカタバミの仲間たちがとって代わり、今年は新興勢力のヤブガラシが出始めた。栄枯盛衰は世の常とはいえ、このような植生の変化はどうして起きるのだろう。大自然の輪廻は摩訶不思議である。

 

 今日は梅雨入り前の貴重な晴天になりそうだ。

 せいぜい雑草とりに精を出すことにしよう。

 

 

(なんとも可愛いんだけどなあ)