桜がなくても春爛漫2021 | 八ヶ岳ゆるふわ日記

八ヶ岳ゆるふわ日記

八ヶ岳南麓大泉と東京を行ったり来たりの毎日。日々のよしなしごとを綴ります。

 約三週間ぶりの八ヶ岳南麓大泉。残念ながらサクラはとうに散ってしまい、ヤマザクラが所々にわずかに花を残している程度である。

 

 サクラに代わって満開のジュンベリーが我々を迎えてくれた。昨年(2020年)の記録を見ると開花は4月21日だったから今年は二週間以上早い。

 

(赤い実はきれいだが不味い)

 

 5年前に家を建てた時にジュンベリー、ハナミズキ、エゴノキを植えてもらったのだが、どれを玄関前の

シンボルツリーにするか散々迷った挙句、ままよとジュンベリーにしたのだがこれは正解だった。エゴノキも素敵なのだが白い花と赤い実、二度楽しめるジュンベリーの方が華やかだ。

 一方ハナミズキは都会で見慣れているうえに気候が合わないせいか成長も遅く、もうひとつ冴えない。これからシンボルツリーを、とお考えならジュンベリーはお勧めです。

 

 ハナモモもすでに満開になっていて、散り始める寸前という感じ。昨年は4月20日に満開だったのでやはり10日以上早い。こいつはちょっとノー天気な色味だが、「春爛漫」という雰囲気を醸し出す貴重な花である。

 

 

(ちょっと花がつきすぎ 横っちょのクレマチスも新芽をグングン伸ばしている)

 

 庭ではカサブランカが顔を出していた。ちゃんと記録しなかったのでウロ覚えだが、昨年はGW明けに

発芽したように思う。

 我が家の庭には3年前に今は閉店してしまったABABAで買った球根の子供たちと、おととしJA富士見のワゴンセールで買った球根(ABABAの5分の1位の値段だった)の子供とがあるが、「雑草の逞しさ」とでも言うべきか、JA富士見の子孫の方が幅を利かせている。

 JA富士見でカサブランカの球根を見かけたら、これはお買い得です。

 

(JA富士見の子供たち 庭の4か所から生えてくる)

  

 今日明日はあいにくの雨。

 雨が上がったら野菜植え付けの準備にとりかかろう。