八ヶ岳南麓衣替え2020 | 八ヶ岳ゆるふわ日記

八ヶ岳ゆるふわ日記

八ヶ岳南麓大泉と東京を行ったり来たりの毎日。日々のよしなしごとを綴ります。

 春が終わりかけて初夏の息吹が感じられる5月は八ヶ岳南麓が一番美しい季節である。

 営巣したホオジロ(スズメかなあ)のカップルも抱卵中と見えて、ダンナが朝夕エサを運んでいる。

 

 

(巣箱周辺もいつの間にか深山幽谷の雰囲気になった 子育てにはいい環境だろう)

 

(わずか1か月前は枯山水だった 4月8日の写真)

 

 エサ探しも大変だろうということで、餌台に食べ残しのエムワン「ソフトコンプレ」を置いてみたが関心がない(ソフトコンプレに、ではありません)様子。やはりカップルはスズメでなくホオジロかもしれない。

 

 

 アスパラガスが顔を出したと思ったらグングン伸びてきた。さっそく1本食ってみたが、採りたてのアスパラは本当に旨い。ところがよく見ると穂先に齧られたような痕跡が。

 

(来年のために何本かは食わずにおく)

 

(最近ここいらをウロついているガビの野郎が犯人だろう)

 

(あと一日二日齧られませんように)

 

 春の花たちも最後の妍を競い合っている。

 

(3年目のリキュウバイ(利休梅)今年初めて花が咲いた)

 

 

(フレンチタイム グラウンドカバーにもなって重宝なハーブこの地ではタイム類はよく育つが

 ローズマリーは冬が越せずアウト)

 

(イベリス(左)とイベリスに似たナントカ(名前忘れた)ナントカの間からはカンゾウ(萱草)がたくさん

 生えている) 

 

 

(開花寸前のマーガレット 我が家ではコスモスと並ぶ「始末の悪い雑草」扱いに)

 

(毎年律儀に顔を出すチューリップ)

 

(2年目を迎えたバラ(ポンポネッラとクリスティアーナ)も元気に若芽が伸びている)

 

 やがてアスパラたちがナス科の野菜にとって代わられ、庭にバラやアナベルが咲き始めると八ヶ岳南麓の衣替えもおしまい。夏はもうすぐそこだ。

 

 春過ぎて 

 夏きたるらし しろたへの

 衣ほしたり

 天の香具山       (持統天皇)