トマト畑ジャングル化する | 八ヶ岳ゆるふわ日記

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八ヶ岳南麓大泉と東京を行ったり来たりの毎日。日々のよしなしごとを綴ります。

 庭にミニトマト、エダマメ、ゴーヤを植え付けたのが3か月前の4月20日のこと。

 エダマメ(商品名エダマメ)はせっかく防虫ネットまで張ったにもかかわらずその前に卵が付着していたようで、鳥に襲われる心配のない安心環境でアオムシがすっかり葉を食べてしまいあえなく全滅した。昨年秋に全滅した玉ねぎのマルチを使ったのがゲンが悪かったに違いない(この辺の記事は →ここ )。  
 その後植えたエダマメ(商品名快豆黒頭巾)は本葉が出た段階で防虫ネットをかけたのでそろそろ収穫期を迎えつつある。ゴーヤは、二週間の留守中の水切れでかろうじて命脈を保っている、という状況だ。

 

 一方ミニトマトであるが、脇芽の取り方が不十分だったのであろう、グングン枝分かれしてジャングル化してしまった。

 

(左(西側)から中型トマト、スイートミニイエロー、純あま、アイコ×2)

 

(テントの中 東側からアイコ(左)、西側から中型トマト手前とスイートミニイエロー(右) 鬱蒼としている
 がこれでも何回か剪定して枝葉を減らしている)

 

 7月の上旬から実が赤くなり始めたトマトであるが、実のならし過ぎでさぞかし不味いだろうと思ったが、皮が薄く結構旨い。調べてみるとミニトマトはそれほど脇芽とりに神経質にならなくても(ジャングル化しても)構わないらしい。さすが「楽楽植物ランキング」第2位のことはある。

 

 以下台風12号直撃前のジャングルの状態をレポートします。

 

 アイコ

 1株に200粒ほど計400粒の実がついている。3人(私、家内、そら)で1日10粒ずつ食っても1か月食いつなげる量である。

 赤くなった実から順に食っているが、旨い。

 4種類のトマトで一番成長が早いが、それが東側に植えたせいなのか品種が土地に合っているせいなのかは分からない。来季の大きなテーマである。

 

 純あま

 アイコよりやや成長が遅い。実付きは100粒程度で、赤くなった実はアイコより小さい。

 味はアイコと大差ないので、成熟期がやや遅い性質だとしたらアイコと同時に植えておけば長い期間トマトを楽しめることになる。果たしてそのとおりなのか、これも来季のテーマ。

 実の形状はアイコも純あまもラグビーボール型である。

 

 スイートミニイエロー

 150粒程度の実がついている。アイコ、純あまと違って実が熟しているのかどうかイマイチ色から判断がつけづらいのが難点(本人に罪はないが)。サラダに混ぜると黄色がきれいであるが、まあ来年はなくてもよいだろう。

 実の形状はほぼ球体。

 

 中型トマト

 5月になってからJマートで買ったもの(商品名中型トマト)。植えた時期が遅いせいもあり30粒ほどの

実はまだ緑色である。

(アイコ(左)とスイートミニイエロー(右)右下の2粒は中型トマト)

 

 雨よけのビニールテントを張った以外はこれということはしていない。肥料も月1回程度化成肥料を

ほんの少しあげる程度であるが、老師から「実のなるものは草木灰がよい」と教わったので、たき火後の

灰は近隣にぶちまけるようにしている。

 水やりは植え付け時に1回やっただけである。留守の間の猛暑続きで心配したが、何事もなかったようにますます元気にジャングルを形成していた。

 

 素人菜園にはミニトマトは強い味方だ。

 来年はアイコ×2、純あま×2、新たなミニトマト×1で栽培してみようと思う。

 

 なお、「楽楽植物ランキング」は、竹下大学「パパの楽ちん菜園」(講談社)のものです。参考までに

ランキングを紹介します。この本、読み物としてもよく出来ていて、お奨めです。

1 ブルーベリー(放置でOK)

2 ミニトマト

3 アスパラガス(これも手間いらず)

4 ジャガイモ

5 パッションフルーツ

6 落花生

7 サクランボ

8 イチゴ

9 イネ

30 オカヒジキ