仕事ですか?デイトレーダーですが(鼻ヒクヒク)。 | 八ヶ岳ゆるふわ日記

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八ヶ岳南麓大泉と東京を行ったり来たりの毎日。日々のよしなしごとを綴ります。

(東証大納会で鐘をならす囲碁の井山7冠 いよいよ2月に国際棋戦「LG杯」決勝に臨む)

 

 「平成29年分 特定口座年間取引報告書」というのが、マネックス証券から送られてきた。

 今まではろくに見なかったが、来年から確定申告をやるのでグーグル先生の教えを乞いながら初めてじっくりと目を通してみた。

 
 まず、「譲渡対価の額」とある。
 いつ買ったかはともかく、2016年内に売った株の総額である。売買手数料は往復分が取得費に計上されるのでこっちにはカウントされていない。
 いち、じゅう、ひゃく、せん、まん(「なんでも鑑定団」風に)、・・・・2億円だと?
 本人はまったく意識していなかったが、私は年間2億円も株を売っていたのだ。
 200日取引があったとすると、1日100万円である。まるでデイトレーダーではないか。
 
 そして、「取得費」。
 2016年に売った株の買値と往復手数料である。これも2億円を超えている。その結果、差し引きが180万円で、20.315%の所得税、5%の住民税を控除されて純利益は約140万円というのが2016年の成果だ。
 
 ヒアリ関連で買ってみたニックス(4243)
 株主優待に惹かれて買ったラーメンとレトルトカレーとプラスチック丼のヒロセ通商(7185)、
 同じく甘酒のヤマウラ(1780)(この辺の記事は→ ここ)、
 衝動買いのキャッシュリッチ企業セコニック(7758)(→ これですわ
 その他日経決算欄を見て買ってみた銘柄群
なんていうのをドシドシ損切りしたわりには、よい成績といえよう。ぐは~ぐは(←荒い鼻息の音)。
 
 主の衝動買いにもめげず、健気に利益を出したのは、任天堂(7974)、メタップス(6172)といったところだが、中でもMVPは「山田コンサルティンググループ(4792)」である。
 
 私は日経新聞の決算欄を毎日チェックしている(きりっ)。
 アナリストカバーがされていないような小さな会社(売上100~500億円程度)で、増収増益の銘柄をさがすためだ。中間期、第三四半期決算の方が当期売上と利益の進捗がわかるのでなおよい。
 そして、
・ 当日の寄り付き前に買い注文が通常より多ければ買い
・ 売り注文が多ければ様子を見て買い(「材料出尽くし」というので利益確定売りが出たり、経営陣の
 ロックアップ解除で売りが出ている一過性のものと判断して)
・ 出来高が盛り上がりそうもないものは見送り
としている。
 本当は事業内容やPERその他の指標もきちんと吟味した方がいいのだが、まあ外れたら即刻売ればよろしい。私のように衝動買いがやめられない人は変なモノを買うより株を買った方がよいのだ。
 
 この手法で5月9日に見つけたのが山田君である。
 最初はおそるおそる、途中で何度か買い足したりしたのだが、いったん10月に売ってしまった。この部分が2016年取引に大いに貢献したわけである。
 その後12月に未練たらしく再度買ったところジリ安となりクヨクヨしていたのだが、先週大和証券が新規カバー開始、目標株価4500円!というので現在上昇中である。山田君とは相性がよいようだ。
 
 
 昨年の好成績は日経平均の上昇という追い風による部分が大きいのだから、ぐはぐは舞い上がるのはホドホドにしなくてはいけない。
 定年後は無駄遣いはできないので時間をかけて銘柄の選定をしようと思う。
 
 それから、今後職業欄には「デイトレーダー」と書くことにしよう。
 「無職」よりちょっとかっこいいではないか。うふふ。
 
(トレーディングルームも壁紙貼って作ったりして)