うううう、まだまだ寒いバブル古民家の我家
。
どんな寒さかというと、クイックルワイパーの金属部分を握ると冷たくて、
思わずプラスティック部分を握り直すという寒さ。
え?北海道ってストーブをガンガン焚いているから、家の中は暖かいんじゃないの?って?
そうなんすよ。ストーブを焚いている部屋はあったかくなるんすよ。それなりに。
でも、ちょっとドアを開けると、廊下から、二階から、はたまた厳寒のバスルームから、
冷気が…悪魔のような冷気が舞い込むのです
。
なのでストーブのある部屋、ここ居間のドアはなるべく随時ぴったりとクローズしておきたいところ。
しかし。
居間には今絨毯がある(早口言葉でどうぞ!
)。
絨毯にキャットフードや猫ちゃんのトイレのお砂を散らかされると厄介なので、
愛猫のフードやトイレは置いていない。(お水もね)
なので、ドアの開閉を伴う愛猫の移動には、私、飼い主にゃん
の登場となる。
愛猫が居間のドアの前にちょこんと座れば、はいはい、とドアを開け送り出し、
カリカリとドアを引っ掻くような音がすれば、あ、今開けるよ~とドアを開ける。
まあ、なんて美しい猫への愛
。
も、束の間。
もう、遊んでんじゃないよ
、ってなくらい、出たり入ったり、入ったり出たりされる。
時には開けたドアの隙間に頭だけ突っ込んで、行こうかな、やめとこうかな、どっしようかな~と
逡巡されることも、しばしば
。
なだれ込む冷気を受けながら、愛猫のかわいいお尻を蹴っ飛ばしたくなる衝動を必死で抑える。
早く行ってよ
。
でも、立って走って開けて閉めて。いい運動なのかもしれない。
今日も見ている動画を一時停止して、ドアへ走る私である。
ああ、春よ
早く来て来て来て。
