フォトグラファー気取りでTシャッツをつくったお店
(http://ameblo.jp/rkrkdul/entry-12226297600.html)から、
3月末までの割引券
をいただいている。
フォトブックを2冊つくると、お得!というやつである![]()
そのため、私は古い画像を何枚も見て、フォトブックを飾る、美しい、
もしくはお茶目なりんちゃんを選抜することとした。
すると。
仔猫時代の、今とは、もう全然違う、あどけなく小さなりんちゃんが続々登場してきた。
あの頃は、私も必死だった![]()
ブラッシングは毎日しなきゃなんないものだと思って、ブラシ片手にりんちゃんを
追いかけまわした。
ダンボールで爪をとがせなければ、と、前肢を握って「ここよ」と言ったり。
ワクチン接種でぐったりしたりんちゃんのそばで、もうこの子は天国へ
逝ってしまうのか。。
と泣いた夜もあった。
一方、すべてのテッシュを箱から抜き取られたり、
携帯充電器のコードを噛みきられたり、
植木鉢の土をばらまかれたり、バックを齧られたり、ありとあらゆることに、
一生分の怒り
を使った気がする。
そんなこんなを思い出して、私は、制作前にして、もう、たまらない気持ちになった。
「りんちゃん
」
7歳の、2017年のりんちゃんは、~なんや?~みたいな、ふてぶてしい顔をする。
「りんちゃあああん!![]()
![]()
」
抱きしめようとすると、サッ、と身を低くしてものすごいスピードで逃げ去られた。
「なんで~。ちょっと抱っこしようとしただけじゃん。待ってよ」私は追いかける。
りんちゃん、止まってふり返る。舌なめずりをする。
その表情は、~ふん。抱っこできるもんなら、してみいな
~てな感じである。
カーッ![]()
「してやるわよ。飼い主なめんなよ!」
