りんちゃんは、にゃんともナイト-2児の母から


久々に、

元同僚Yちゃんから電話携帯をいただいた。

最近は、韓国ドラマテレビ

山登りにはまっているという。

「ところで、猫ちゃん、お元気?」

「うん、元気。ワンちゃんは?」

彼女は、犬しっぽフリフリを飼っている。

「うちの犬?うーん、元気は元気なんだけど」

「え、どうしたの?」

「もーさー、未だにいろんな所で

粗相しちゃうんだよね、これが」

「えー」

「だからさ、リビングとか、

海とか行く時持っていくビニール・シート?

あれ敷いてんのよ~。もー、嫌になっちゃうわー」

「へー」

「りんちゃんは、そんなことしないでしょ?

ちゃんと、トイレに、してるの?」

「うん。あ、だけどねー」

私は、先日のUFOの抵抗ロボットを彼女に話した。

「それ」

「え?」

「心配だなぁ、とか、どうする?とか、

りんちゃんに言ってたんじゃない?」

「言ってた」

「もー。だから不安になっちゃったんじゃないの?

そういう時は、子供といっしょ。

お母さんが不安がって、どうするの。

子供が不安にならないように

“大丈夫だよ~。大丈夫だよ~”って

言ってあげるのが、お母さんの役目でしょ」

「そうなの?」

「そうでしょ」

彼女は2児男の子女の子の母。

だから正解なのだろう。

電話を切ってから、

なんだか悲しくなったしょぼん

「ごめんね、りんちゃん」

「ふんにゃ?」

おやつでももらえると思ったのか、

舌舐めずりしてるりんちゃん。

見てると、得意気な顔でずっとやってる。

ぷぷにひひ

母は、なんだか笑えてきました。

ありがとう、りんちゃん。