番外編 大学院受験対策 コンサル目線 | 女性起業家のための姉コンサル 公式blog

女性起業家のための姉コンサル 公式blog

女性起業家歴23年。 起業初心者の皆さんに向けて経営やマーケティングの話を優しい言葉で書いていきたいと思います。

おはようございます。

 

姉コンサルです。

 

うちの子ども、大学院合格しました。

 

 

教職大学院です。

 

内部受験ではありません。 一般。

 

 

今回、9名の合格者が出ました。

 

内部進学、連携校からの合格者 6名

社会人            1名

一般             2名 

(一般受験者16名)

 

8倍でした。

 

 

受験前はこのデータは知りませんでしたよ。

 

 

大学院には、偏差値はありません。

 

ではどうやって対策を練るのか?

 

 

まず、試験科目、内容を調べます。

 

受験申し込みの時にヒアリングシートを出します。

簡単な文章ですが、ボリュームは結構あります・

ここには、

4年間でやってきたこと

2年間で研究したいと思っている内容について

書いていきます。

 

前後しますが、

 

大学には「建学の精神、3ポリシー」というのが

パンフレットなり、HPに載っているので

それを調べておいてください。

 

そのポリシーがあなたのやりたい研究などに合うかどうか?

また、こういう学生を育成したいと書いてありますから

あなたがそこから大きく外れていないか?

 

ここもチェックしてくださいね。

 

で、

 

試験内容について、過去問を取り寄せて

ひたすら解きます。

 

出題範囲はものすごく広いので、

もうね、数こなすことが一番だと思います。

神経質にならず、ひたすらやってください。

 

小論文ですが、

あなたの専門領域についての時事問題、ニュース、課題などを織り込んで

研究内容を紐づけて書いていきます。

「一貫性」を意識します。

 

法律的なこともしっかりクリアしてください。

 

研究したいことが日本では難しいとか

実践する場所がないとか

よくリサーチする。

 

そして、

事実だけを書く。 

希望もいいですが、思うもいいですが、

基本は事実を中心に書いていきます。

 

実技については、

音楽系は課題があると思いますので、

 

うちの場合は3曲の弾き歌いを提出して、

当日指定されます。

 

基本的に

受ける科目にもよりますが、

完璧を狙わない。

 

自分で選んた3曲は、それぞれに特徴があります。

 

例えば、うちのこの場合、一番伴奏が難しい曲を指定されました。

 

ならば、「ピアノをしっかり弾けるよ」をアピールする。

 

声が掠れても、お腹に力が入らなくても気にしない。

 

 

 

個人面接については

ヒアリングシートを中心に話が展開されます。

 

研究課題について

参考文献、参考論文を見ると思いますが、

下調べはしておいてください。 

誰がどんなことを書いていたか?

聞かれます。

 

自分がこれを研究した後、どうしたいのか?

調査の方法、実践の方法など答えられるように。

 

当然、まだ研究していないので、わからなくて大丈夫です。

 

知ったかぶりしない。 

これから調べていく、で大丈夫です。

 

当然、

受験する大学院に

あなたの研究したい内容の専門家がいるケースがあります。

 

それは猛アピールしてくださいね。

 

4年間で何をしてきたのか

卒業研究は何か?

どうしてそれを選択したのか?

 

教職なので、採用試験は合格したか?も聞かれました。

(うちは合格しています)

 

この一連の流れが、全て一貫性があるかどうか?

 

ここが鍵になるかと思います。

 

 

 

特に、

 

大学院専門の予備校や講座など

受けなくても、

 

ちゃんと自分で調べることが大事になります。

 

マニュアル通りとか

ハウツーとか

 

 

 

そんなものより

 

「あなたが学校と合うか?」

 

ここです。

 

 

私はコンサルタントで

補助金や助成金の策定をしているので、

論文の書き方には慣れています。

 

相手が何を聞いているのか?どこを答えて欲しいのか?

 

なので、小論文やヒアリングシートの添削はしました。

 

また、

 

面接の練習では

 

話がうまい下手ありまして、下手なんですね、

なので、事実を短い文章で話すことを練習してもらいました。

 

ヒアリングシートの内容を読んで、

ここ突っ込まれるよね、と予想をして

あらゆる質問を投げてみました。

 

 

それでも、

 

緊張して

 

当日、上手には話せません。

 

しかし、内容に一貫性があると

先生は「こういうふうに言いたいんだな」と察してくれます。

 

一生懸命短く事実を話す、でよくて

完璧にアナウンサーのように

話すことは全く目指していませんでした。

 

このように

 

100点を目指さず、

 

 

78点でいい、を目標にしました。