2020.12.17.三浦南部の磯でカゴ釣り。撃沈。 | ライダー1188釣り日記

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釣行の覚え書きです

 今年36回目。イナダ、大サバ、尺アジ狙いで三浦南部の磯に出かける。前回の磯では良い思いをしたが、小場所ゆえに入れるか不安があり、思い切って別の磯を選んでみた。結果的にこれが大誤算であった。
 10時頃に家を出る。途中保土ヶ谷BPに出る前から渋滞、原因は大型トラックの故障。その後は順調でいつものコンビニで買い物、釣り場に向かう。駐車場に車は1台、磯も空いていそう。支度をして背負子を背負い歩く。今日の背負子は軽く感じられる。目的の磯は空いているか?
 磯の入口からは難なく歩けて目的地に着く。波、うねりはないはずなのに結構な荒れ具合。入りたかった場所は波を被っていて駄目。仕方なく近くの高場を釣り場にする。

 右にフカセの若い人がいたので挨拶して左側に入れてもらう。ここは石物師の場所らしくサザエの殻などが散乱している。生え根があり、沈み根もありそうでやっかいかもしれない。
 支度をしてどうせ夕方から本番とゆっくり開始する。予想通り浅い。1本半で根掛かり。場所によっては1本弱でも。深場がよくわからない。今日は根掛かりとの格闘になりそうと、磯は違うが11月17日のいやな思いが頭をよぎる。

 仕方なく2ヒロで回遊魚狙いとするが、当たりは全くない。開始後すぐに波の洗礼。これまたいやな予感。うねりは時折強く、飛沫がかかる。仕方なく一番高い所に移動するが、海面から高すぎてどうもしっくりこない。(1度行った大灘の磯のようだ)
 結局暗くなるまで当たりは全くなかった。17時少し前、フカセ師さんがご帰還。足場のよいところだったので移動してみる。前の場所よりよさそうだったが、ここも浅く根掛かり連発。ここも駄目で元の場所に戻り、左斜め遠投で深そうな所を狙ってみるがあたりない。

 今日はだめだ、この磯は相性が悪いと納竿を考え始めた19時半頃、ウキがシモり、合わせてみる。最初は根掛かりかと思ったが巻ける。しかも重い。そのうちに魚の強い引き。これまで経験のない強さであった。

 これは困った。この場所はタモが届かず抜きあげるしかない。でもこの重量感からすると到底無理。おまけに手前には根がある。どうしようかと迷いながらリールを巻く。時々頭を振るような引き。鯛か黒鯛、しかも大きい。もし上げられたラッキー、即帰宅とワクワクしながら寄せてくる。ようやく電気ウキが見え、もう少しで魚体が見られると引いた時にハリスが切れた。おそらく根擦れであろう。悔しい。上がっていたら年無し黒鯛だったかも…。

 落ち込んではみたが、この場所では所詮上げられなかったであろう。仕方ない。まあ今日はボーズであったがこの引きで満足しようと自分をなぐさめてみた。
 20時少し前、当たりもなく、釣り人もいない寂しい釣り場から撤退した。帰りの歩きは存外楽でなんなく駐車場に着くと、駐車場には一台の車。派手さからすると、おそらく某ユーチューバーさん?
 22時少し過ぎに帰宅する。釣果があったら今年の釣り納めと考えていたが、これでは駄目。来週リベンジの釣り納めかな…。

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今日の釣果

完全ボーズ

 

釣行の満足度

極小