診断がくだった前回の記事はコチラ
療育先に入れるまで、年中クラスでは
特に何もせず生活を送りました
発達で気になることを指摘されつつも、
保育園での生活に大きな問題は起こりませんでした。
友達とのトラブルはなし。
立ち歩き、脱走、こだわり、癇癪もなし。
年少で固まってしまっていた運動会も、
大声で関係のない台詞を叫んでいた生活発表会でも、
特に問題なくスムーズに参加していて
娘の成長を感じました
家での生活で気になることといえば、
①突然はじまる独語、マイワールド展開
②止まらないお喋り
③寝付きの悪さ
くらい
娘の特徴を端的に言うと
OFFスイッチのない動くラジオ
ずーっとずーっとずーーーーーっと喋ってる。
話しかけてくる時は
こちらの返事を待たずに話題がコロコロ変わるし、
独り言もすごく多い。
歌が好きなのでずーっと歌ってる。
2時間とか余裕で途切れずに歌えるので、
曲のレパートリーが多いのはもちろん、
ちゃんと歌詞を覚えてることに感心してしまう
アニメもよく覚えてた。
全部のキャラの台詞、効果音もばっちりで、
突然一点見つめでベラベラーッと暗唱を始める。
驚いたのは、スーパーに入るでしょ。
開閉する扉の音で記憶が蘇って、クレヨンしんちゃんのスーパーへ行く話が始まるの。
「娘ちゃん、今日なに食べたい？」
「ブツブツ…」
「ねぇ、娘ちゃんってば！聞いてる？」
「うん！聞いてる！ブツブツ…(台詞)」
結局、買い物中ずっとモードに入ってるので
私は手繋ぎラジオと出かけてる気分だった。
録音機能でも備わってんのか？
娘の様子は、気になったら頭の中がそれだけでいっぱいになって、口から溢れ出てる感じ。
気になって娘に
「頭の中でいつも音がするの？」って聞くと
「そうだよ！コンサートしてるの！テレビもあるよ！」
な、なるほど〜
余裕ある時は「またやってんな〜」と
好きにさせてるんですが
私、少々聴覚過敏なところがあってですね
大きい音やそもそも人の話し声で
耳が痛くなるので、たまに爆発して
「本当に頼むから静かにしてよ」と
怒ってしまうことも多くありました。
子供の声って甲高いから頭痛くなるよね
夜は目がギラギラして全然寝ないし
これは赤ちゃんの頃からだけども…。
ただすごく良いところも沢山あって
小さい子に優しくお友達を大切にし、
絵も表現豊かでとても上手。
歌や物語を自作して披露してくれるなど、
娘のワールドは私なんかでは理解が及ばないくらい、色彩豊かでキラキラしてました。
【ようやく療育スタート】
年長さん春
ようやく前回見に行ったBの利用がスタート。
自宅からは車で片道40分の距離。
週に一回、給食が終わったら保育園へお迎えに行き、そのまま送り届ける。
療育を終えるまで私はまったりお茶タイム
家が離れてるので帰宅することはなく、
本屋に行ったりカフェに行ったり
一人タイムを随分と満喫して過ごしました
やっぱりBの療育は、懇切丁寧。
職員は良い方ばかりで娘の良いところを
沢山拾い上げてくださった。
娘もあっさりと場に馴染んで、
とても楽しく通えました
正直に言えば、療育行ったから
何かできるようになったのか？と聞かれると
うーむ…となりますが
娘と似た特性をもつお子さん、
同じように子育てするお母さん、
特性を理解し支援してくださる職員さん、
この方達との出会いは
私にとっても娘にとっても
ひとりじゃないんだ
という大きな支えになったなって思います
【就学先を見据えて】
年長になると、ここで大きく
立ちはだかってくるのは就学先。
うちは娘の様子から当初、普通級プラス通級を
希望してました。小学校は目と鼻の先。
ある程度の特性はあるものの、
大きな問題なく過ごせてるので
通級で補っていければ大丈夫だろう。
放デイは利用せず、学童だけでいこうと
またまた呑気に構えていたところ……
そう簡単にいくものでもなかったのです
次回「相談相談相談、どうなる就学先」