朝から整形外科にいます
待ち時間に中外製薬の歴史上の偉人と背くらべのポスターを鑑賞
暇なので
骨についても学ぶ
偉人の身長に興味持ちました
長いポスター
紫式部やお市の方や福沢諭吉の絵と身長が書かれています
で、聖徳太子って180センチあったと書かれています
ぼけぼけ写真ですが
で、帰宅後に調べる
『日本史有名人の身体測定』(KADOKAWA)の著者
歴史小説家で現役の整形外科医の篠田達明氏は
肖像画や衣服、甲冑、書物、さらには上腕骨の長さなどから
偉人の体型を推定しているとか
「体型」を推定する際、古事記や日本書紀等の古文書や肖像画を参考に
また衣服や甲冑、家族や友人など周囲の人が書き記した書物も参考にする
幕末以降は写真も参考にするらしい
で、整形外科医の篠田氏ならではの算出方法が
人の上腕骨と身長の関係について
〈男性の身長=上腕骨の長さ×2.8+73cm〉
〈女性の身長=上腕骨の長さ×2.5+79cm〉
衣服や絵画から上腕骨の長さを推定し、身長を割り出す
さすが理系
で、聖徳太子の身長は180cm、78kgと推定
平均身長が160cmの飛鳥時代では大柄
根拠となったのは法隆寺の夢殿に保存されていた救世観音
この観音像は聖徳太子の等身大であると伝えられてきたそう
開封すると呪われるという言い伝えがあったため
1000年以上、秘仏として布に巻かれたままだった
しかし、明治時代に米国人の東洋美術史家・フェノロサが
永い眠りを解き
その後、篠田氏が研究し
聖徳太子の身長が判明したとか
今日も頭を使いました
ぼーっと生きているので時々新しい情報をいれなくっちゃ