24日の続きです・・・
自分は本来、こんなアドベンチャーをする人間ではなく、たまたま行きたいところが林道だったり、またいい景色に出会うために地図を見てはその場所へ行ったりしています(笑)
最近はちょっと方向がずれてきているような気がしますので、ここらで修正かけましょう(笑)
さてその樫山で身も心もお腹いっぱいになったあと。
樫山の入口から見る全景を最後に・・・
樫山林道を進みます。
この林道、全線舗装ということは分かっているのですが、果たして途中に障害があるかないか、それはこの時点でまだ分かっておりません。
不安です、また元の道を戻ることを思うと・・・
樫山を出るとずっと上り坂です。
途中は草が繁茂していて、道幅が狭くなったところもあります。
峠を越えて降りて行った途中、突然鳥居が。
ここはこれまでの無事のお礼にお参りに行きましたが社は閉められたままとなっておりました。
そして帰りに気づいたんですが、この鳥居の少し奥にもう一つ鳥居があったようですが、朽ちておりました。
鳥居が建っていたところを見ると・・・
なにやら卑猥なことを考えたのは私だけでしょうか(笑)
さてこの神社からは下に集落が見えており、チェンソーの音も聞こえておりました。
ということはそこまで道路障害がなければ、下界に降りられるってことですね。
そしてT字路までやってきました。
何ともほのぼのとした手書きの標識ですな。
ここはT字路を左に取って楠平へ向かうことにしました。
ほんの数百メートルでこんなところに。
この先は私有地のゆず園のようで、これ以上の深入りはやめておき、戻りました。
この樫山林道の奥はどうやら、峠を越えた先に集落、集落があるような感じです。
楠平から下界に向かっても再び峠でした。
その道中、右への分岐に興味をそそられる橋があり、渡ってみました。
その先には同じような橋がもう1つあったのですがそちらは樫山林道が高台の新道と思われ、そこでぶち当たっておりました。
橋にはこんな銘板があり・・・
もっと古い橋に思えましたが、昭和37年とは意外でした。
そして2つ目の橋を渡らず直進すると廃集落が・・・
こちら、集落のすぐ手前まで行きましたが、こういった場所には深入りしません、わたくしは。。。
さて再び峠に登り付きました。
横にはお地蔵さまがいらっしゃいました。
が、首から上がなくて、丸い石が置かれているような?
ここはこれまでの無事を感謝しながら、手を合わせて出発です。
途中、こんな林道が分岐していましたが、これらには一切立ち寄らず、下へ下へと進みます。
やがて開けてきて、集落を越えると県道にぶち当たりました。
県道を左に曲がると全然有名でない名勝「虫喰岩」がありますので、寄ってみました。
実はここ、これまでも何度か来ているのです。
アップすると、大変に気持ちの悪い岩ですぞぉ~~(笑)
車で来たら留めるところがなく、路上駐車で見ることになっていたんですが、今では向かい側に立派な道の駅が出来ていましたよ~
道の駅虫喰岩。
和歌山県にはこのような、ちょっとした名勝のところに道の駅を作るケースが時々見られますね~
例えば道の駅「滝の拝太郎」や「一枚岩」、「橋杭岩」など。
有名処はいいのでしょうが、ここや滝の拝なんかはおおよそ人が来ないところです。
道の駅本屋を見てみると・・・
変なおっさんが写っていて申し訳ありませんが・・・
次の営業日?
たぶん土日しか営業していないんでしょうね~
この日は平日の金曜日。
車は道の駅でありながら、1台も止まっておりませんでした。
私、道の駅での車中泊はあまり好きではないのですが、道の駅そのものは地場の物なんかを得られるので大好きなんです。
しかしこれを見ると寂しい限りですな~
こちらからは地蔵峠問ところから変な林道で古座川町へ下りていきました。
そこから今度は地図を見てこの林道は! と思った、「林道和深鶴川線」へ向かいます。
その途中でこんな橋を見つけたので、思わず立ち寄ってしまいました。
水量が多くて怖かったのですが、無事に渡り切りました。
渡った先には放棄された農地が広がっており、道路もなくなっておりました。
元へ戻って先へ進みます。
つづく・・・