今日はこの地区のメインとなる浜辺への道沿いをお伝えします。
その浜辺への道を下っていきます。
すると立派な石垣群がいきなり現れてきます。
これまでのとは全く違って、しっかりと残っており、かつ高さもあって重厚です。
集落の道も石畳となっていて、素晴らしい雰囲気を出していますね~
しかしどんどん下っていくので、帰りのことが・・・(笑)
やがてこのような標識が現れます。
このあたり、奥地さんと下地さんという姓がほとんどで、今でも移住先の三木浦の一角にはこの名前がたくさんあるそうですね~
この少し浜寄りには水槽がありました。
この地区は水が少なかったそうですが、下地地区の共同水場だったようですね~
それにしても立派な遺構が残っているもんですな。
さらにこんな苔むした通路を下っていきます。
振り返ると立派な石垣が目を引きます。
そしてこの石垣を最後にして・・・
いよいよ海に出ますね~
ゴロタ石の浜に到着です。
時間はちょうど12時頃!
コンビニおにぎりの時間でございます!
この静かなを海岸を独り占めしながら食すおむすび、まさに至福の時間でございますな(笑)
食後は少々西へ向かい、船着き場あたりを散策します。
磯には貝がたくさん付着していましたが、持って帰りたい衝動を抑えて・・・
約30分ほどで帰路につきます。
帰りは地獄ですわw
このようにごみを置いていく馬鹿者がどこへ行っても絶対におりますな。
こんなところを帰りは登っていく一方でございます。
帰りはまた、行きとは違った風景が見られて、これはまた良いものです。
正面に石垣を見るように変わっていきますね~
こちらは区画の中に入って見つけた甕です。
100年前には漬物でもつけてたんでしょうか?
ところどころ崩れそうになってはおりますが、全体的には廃村後90年以上たったとは思えないところでした。
苔むした石畳の通路をヒィヒィいいながら登っていきます。
こちらの奥へ行くと、海岸への石垣群はひとまず終わって、本格的な山登りがスタートします。
行きにも見た海の風景です。
往路で通行止めとなっていたルートが見えましたが、こういうことだったんですね~
木橋が崩落しておりました。
これでは一般の方? は通行できませんな。
そして30分以上かけてようやく二又峠まで戻ってきました。
もうヘロヘロです(笑)
そして行きには見つけられなかった廃車が目に入ってきました。
軽自動車だと思われますが、なんでスクリューが??
たぶん車とボートが一緒に放棄されているのでしょう~~
さてバイクまではあと1kmちょっとです。
二又峠からもほぼ登りです。
約18分かかってようやくバイクにたどり着きました。
今回おっさんが歩いたのはたぶん、片道2kmちょっと、時間にして行きが60分、帰りが70分くらいだったと思います。
この元盛松が現役だったころ、27戸126人がお住まいで、子供たちは今回私が歩いたルートに加え、さらにバイクで走行してきた三木浦の学校まで毎日通っていたというから恐ろしい距離を歩いていたことになります。
おそらく1日10kmほどかと・・・
そんな元盛松をご紹介しましたが、これら石垣群は大変見どころの多い、お勧めの場所でございます。
時間があればぜひ一度、足を運んでみてくださいませ!
で、私は楽して三木里までバイクです。
この画像にバスも写っておりますが、きれいな砂浜できれいな水の海水浴場です。
私はこのあと別のところに向かうのですが、それは山の神様が少し前に記事にされていたところ。
事前に予習していけばいいのに、何にもしないで行くからまた・・・(笑)
これはまた後日に続きます。




























