【8月19日の記録です】
飛騨荘川そのものがある意味秘境なのに、そのまた秘境って・・・
7月上旬に西日本豪雨があって、ひるがの高原で1,200mmを超える降水量を記録しました。
もちろん隣接の荘川でも相応の降雨がございまして、荘川の奥座敷への道路もかなりの被害がありました。
この日は何処まで行けるかわかりませんが、別の任務もありまして、まずは荘川桜方面から尾上郷の奥深くを目指すことにしました。
こちら、荘川桜の先にある日照岳林道入り口です。
こちら、入口は3ケタのダイヤルキーなんですが、以前にナンバーが合ったままの開いた状態で引っ掛けられており、わたくし鍵ナンバーを知っているのでありました。
現在は入り口の国道が通行止めのため、安心して開錠できました(笑)
300mほど走ると国道が通行止めだそうですが、林道からはこんな状況が見られました。
派手に崩れたようですが、この状況を見ると、近いうちに片側交互通行で通れるようになりそうですね~
さて奥へ進みますと・・・
小黒谷橋を渡りながら、隣の旧道がついつい目に入ってしまいます。
こちらは大黒谷橋です。
この橋は本線にしては危なそうな橋ですね~
大型トラックが材木満載で通ってるのが信じられませんね~
横を見ると大黒谷林道があったところが大崩壊しているのを見ることができます。
この斜面の中にかつての大黒谷林道があったのです。
信じられませんが・・・
先に進みますと吊橋がありまして、初めて足を踏み入れましたが・・・
これは怖くて渡れませんな!
尾上郷発電所通過です!
崩落の跡はたくさんありますが、すべて片付けられています。
この看板のダムを目指しておりますが、果たして行けるのか?
コブ谷の橋を越えます。
木材の伐採場所までやってきました。
さすがに日曜は作業しておりませんな。
そして昨年秋、雪で進退窮まった場所まで来ました。
このまま進軍して、大シウド谷の橋を越えて左に回り込んがところになんとハイエースが・・・
画像ありませんが、2人のおさ~んが着替えておりましたよ~
1人とは目が合いましたが、そのまま通過ですな~
そして日照岳林道奥のゲートへ。
ここはこの日、なんと鍵が開いており・・・ さらに奥へと進むのでした😁
そして2年前の秋、バイク故障で涙をのんだ大シウド橋を横に見て、さらに直進します。
その先ではこのような別れを左に分かれ、堰堤へと向かいます。
このような立派な堰堤を管理されているようなので、この道路も整備が行き届いておりますね~
歩いてお邪魔してるはずなんですが、誰かがバイクをこんなところに置いてくれたようですw
ただの洗い越しなんですが・・・
先人がいらっしゃるようですな。
どこにでも物好きな方がいらっしゃいますね~w
そしてついに「別山第一ダム」が姿を現しました!
その先、本日最大の難所です。
二輪では全く問題ありませんが、四輪なら多少の土木工事を伴います。
と言っても大きめの石を退けるだけなんですが・・・
そして橋を渡ります。
「尾上郷橋」という名前のようです。
竣工は昭和55年ということで、この橋の竣工数年後に別山第一ダムが完成したものと思われます。
そして・・・
ついに幻の別山第一ダムに到達したのでした。
つづく・・・
なお、お名前ここでは申し上げられませんが、今回わたくしの中での秘境中の秘境、別山第一ダムへの行程を後押ししてくださった○○様には大変感謝申し上げます。
こんな変態野郎ですが、これからもよろしくお願いいたしますYo!(^^)!























