袴腰林道 富山県 | OUTDOOR 番外地!

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 (旧R&K Family Camping-Life ~日々脱徒然)

キャンピングカーにバイクを積載、アウトドアライフを楽しんでます。
週末は飛騨のセカンドハウスでの~んびりと。旧道、酷道、
林道、戦争遺構をはじめ、廃道、廃線など「廃」
のつく物件、B級&珍スポット巡りが大好き!


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一週間前に訪れた富山の林道。
シルバーウィークの好天にもかかわらず、「袴腰林道」はバイク乗りにも全く相手にされない静かな所でした。
周辺に白川郷や五箇山といった大観光地があるため、こんなところにゃ~目が向かないのかもしれませんね~

五箇山側の入口は世界遺産、菅沼合掌集落の裏からです。
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「五箇山の籠渡し」のあるところが入口となります。

渡しも模型があって、よく見ると・・・
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なかなか恐ろしい光景です。
実際これには乗りたくありませんね~

さて本命の林道に取り付きます。
少し進んで川の対岸を進むと・・・
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菅沼合掌集落を裏から静かに望むことができる場所にたどり着きます。
SWの喧騒の中、こちらへ来る人は皆無!
私のような変わり者だけですよ~~~(笑)

そして地図にあった道は旧道と化し・・・
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これ以上進むことができないため、戻ってきれいな2車線路を進みます。

やがて分岐に。
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実はこの手前右側にきれいな幹線林道が通じていて、初めは誤ってそちらへ引き込まれていきました。
しかし1kmちょっとで突き当たり!
こちらの古めかしい林道を上っていきます。

道もあまり整備されているとは言えず、草刈りもされていません。
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ところどころで眺望が開けますが、菅沼合掌集落がどんどん低くなっていきますね~
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やがてキャンプ場だったのか? 何かの施設跡への分岐が分かれていたので入っていくと・・・
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轍はありますが、今となっては何の施設かもわからないほどでした。
ちなみのここの名称は「グリーンパーク池の平」。

そして尾根の気持ちいい道路を登って行ったら一台もすれ違うことなくこんなところへ・・・
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よく見ると・・・
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今来た道は通行止めと記されています。
しかし南側には何の案内もバリケードもありませんでしたが、北側のこの案内にはしっかりゲートが閉められているそうですよ~(笑)

さて頂上は弁当を広げるのにもいいところなんですが、このまま進みます。
すると・・・
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予期せぬダートが待っていましたよ~

私はスクーターで良くダートを走っているところをUPしますが、決してダートが好きな訳ではありません。
スクーターにこだわっているのは、雨が降った時や水たまりを走っても靴が濡れない、それだけの理由なんです(笑)
だから足の濡れるバイクには乗らないんです・・・(笑)

峠の北側も素晴らしい尾根道です。
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ここなんて、北海道のピヤシリ越え林道を思わせるロケーションでしたよ~

道中にはこんな洞窟もありますが・・・
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中は見えないし、入る勇気は全くありません!

道はやがて右から旧国道の304号は細尾峠のトンネルが合流してきます。
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NETではここを走行するフルサイズの路線バス画像が有名な所でもあります。

峠の北側すぐのところには廃墟マニアでは有名な「細尾峠の茶屋」がありますが、残念ながら倒壊しておりました。
その駐車場では何やら恐ろしい光景が・・・
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飲み物やら花が供えられており、どう見てもここで焼身自殺、それも車両ごとの・・・
そんな状況に思えてなりません。
あぁ~~恐ろし!!

そしてさらに眺望のいい旧国道を下っていきます。
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ガードレールもいい加減ですね~

やがて国道304号に到着です。
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袴腰林道、ダート好きな方には物足りないですが、眺望のいい爽快な林道でした。