おっさん探索団企画のご提案でございます。
と言ってもわたくしのページを見てくださってる方は少ないと思いますので、当方企画立案するだけで、これ以降は隊長にお任せすることになると思います・・・w
これが取り上げられるか没になるかはあの方次第かと・・・w
今回の企画は京都市右京区にある「火の用心」のお札で有名な愛宕神社を擁する「愛宕山」。
京都の人ならだれもが知っていて、「あたごさん」と親しみを込めて呼ぶ著名な山なんですが、登るのがなかなか厳しい山としても有名でございます。
そんな山にはかつて、「愛宕山鉄道」というのが通っておりました。
平坦線が嵐山~清滝間に、鋼索線の清滝川~山頂近くの愛宕駅間にはケーブルカーが通っておりまして、平坦線は見る影もありませんが、鋼索線は清滝川駅こそ取り壊されていますが、愛宕駅や鋼索線跡の大半が残されているということです。
戦争中の物資供出によって昭和19年に廃止され、戦後復活することもなくそのまま現在に至っています。
そんな愛宕山鉄道の鋼索線、つまりケーブル跡を辿ってみよう! というのが今回の企画ご提案でございます。
とは言いましてもこの愛宕山、登山口は清滝といいまして標高80mほどです。
山頂の愛宕神社は924mで実に標高差が840mほどございます。
鋼索線の終点駅跡の標高は710mちょっとと、それでも標高差は630mにもなります。
しかもケーブル跡ですから直登の急登でございまして、日頃運動不足のおっさんには大変辛いものがございます。
そこで・・・
複数の参加があるものと仮定して、登山口の清滝の有料駐車場に車をあらかじめ止めておき、別の車に乗り合わせて標高700mちょっとある首無し地蔵(サカサマ峠)まで車で行って、そこから進軍開始しようというものです。
首無し地蔵周辺は時代劇のロケ場所としても有名なところでして、とっても広いスペースがあり、駐車場所には困りません。
首無し地蔵から行くとなりますと、頂上の愛宕神社をスルーした場合、標高870mが天となり、その標高差はわずか170mです。
そこから160mほど下ったケーブル山頂駅跡の屋上で、京都市街を見下ろしながら昼食!
昼食後はケーブル軌道跡を直降下というわけです。
軌道跡は概ね良く残っていて、時々景色も広がるようですね。
また道中6つの隧道がありまして、そのうち2つは閉塞。
残る4つはそのまま通過できるようです。
他にもホテル跡などがあるようで、なかなか見ごたえがあるそうですよ。
終点となる清滝登山口からは再び分乗してサカサマ峠へ。
全員で下山して、高雄で解散となることでしょう~
高雄からサカサマ峠までの道は谷山林道で、かつて川島なお美さんが若かりし頃、乗っていたロケバスが谷に転落し、頚椎骨折の重傷を負われたまさにその林道でございます。
昼食の時間を考えると、京都嵐山付近を9時頃集合にしたいと思います。
少々早いですが、これで解散は高雄で16時頃を見込んでおります。
では全体地図と・・・
画像も少しUPしておきましょう~
◇首無地蔵
◇愛宕神社
◇ケーブル山頂駅跡
◇鋼索線跡
いかがでしたか?





