昨日のことですが、天気が良かったので飛騨荘川の紅葉を拝みに行って参りました。
これまでわたくし、ダート林道はなるべく避けてきたのですが(笑)、KSRを購入してからは少しだけ積極的? に入るようになりました。
しかもブロックタイヤに今回替えましたので・・・
ということでかなり遅い11時前の出発です。
道の駅桜の里荘川の少し東から南に入る県道452号に入ります。
入口のR158のところには通行止め等の標識・看板は見当たりませんでした。
一色高原のスキー場跡を目指すのですが、走っていると両側には「廃」をにおわせる別荘地がありますね~
その一角にお邪魔しますとこんなものを発見しました。
「牧ヶ野道場跡」だそうです。
飛騨荘川はあの橋以外もう行き尽くした、と思っておりましたが、まだまだ知らないところがあるようです。
説明書きを見てみますと・・・
ということで今度、寺河戸の「遊浄寺」を見に行かねばなりませんなw
書かれている礎石群とはこれらのことでしょうか?
こうやって漫遊しながら何気ないものを発見していく、と言うのが私の本来のスタイルでございますw
さて今日の第一目的としていた一色高原スキー場跡へやってきました。
ここから南にのびる林道を調査しようと思っていたのですが・・・
予想はしていたものの、いきなりのこれでOUTです。
ここしかも橋のすぐ手前に同じ幅でゲートが作られているものだから、横を抜けられてもその先で橋の欄干に阻まれるというどうしようもないシチュエーションです。
と言うことで別のところを攻めることにしました。
県道452号を南進、高鷲方面に向かうのですが、スキー場のすぐ先でダートになっておりそこの案内板に小さく「通行止め」と。
ダートの先まで行ってみますと・・・
何やら左手にプラントができておりまして、思わずそちらへ吸い込まれていったのですが、すぐにダンプなどの姿を見てこれは違うなと。
右側のバリケードの先へと行かせていただきました。
この単管バリケード、簡単には動かない代物でした。
左側を小さなバイクならかろうじて通過でき、入りますと栗だらけの道となります。
プラントを越えて500mほど走りますと・・・
やっぱり!
今年は台風21号の影響でこのエリアもズタズタのようです。
この県道452号は惣則高鷲線と言いまして、地元の方にもあまり重宝されていない道と思われ、荘川・高鷲のいずれの方もこの道を通って行き来することはほとんどないようです。
そのためか冬季閉鎖はもちろんのこと、今回のように障害が出来ても修復はかなり後回しで、しょっちゅう通行止めになっている道でもあります。
それにしても放ったらかし感が強いですぞ、ここは。
ちなみに倒木の場所はこのあたりです。
こちらの峠を越えて高鷲に入り、標高の高い鷲ヶ岳方面に行こうと考えていましたが迂回を強いられましたね~
それではと、龍リゾート&スパホテルのところから牧歌の里へ抜けることにしました。
まずは国道158号から旧道となるこの橋を敢えて渡ります。
2t以上の大型車どころか四輪そのものをシャットアウトしておりますな。
銘板を見ますと昭和41年竣工らしく、半世紀以上経っております。
で、この先の紅葉が少し素晴らしかったですぞ!
この日のベスト紅葉シーンはこちらの木でした。
これはなかなかにきれいでございました。
写真撮る腕があればもっといいものをお伝えできると思うのですが・・・
他にも数枚UPしておきましょう~~
ということで荘川の紅葉はまさにこれから旬を迎えるところ、というあたりでございます。
こちらは別荘地やリゾートホテルなどの一角なんですが、台風21号と思われる爪跡がそのまま放置されているところもございます。
そして龍リゾート前を通過して・・・
こんな舗装林道となります。
上には電気が流れていますので、ここはそうっとしておかないと・・・
これを通過できるとひるがのへの近道になるんですが残念でなりません。
そしていつもの撮影スポットへ。
この時はまだ西の空の異常に感じていなかった鈍感な私です。
そして先ほどの網に阻まれたところへ向かっていましたが、ふと振り返ると・・・
これはヤバいです!
間もなく大雨が間違いなく降るシチュエーションです。
ということで慌ててベースまで戻りました。
すんでのところで雷雨から逃れました。
少々消化不良の漫遊でしたが、やはり朝は早く起きないといけませんなw
雨に降られなかったのは本当に良かったです。
今回KSRのブロックタイヤ仕様でダートを走りましたが安定感抜群でしたね~
今までノーマルタイヤのスクーターで林道に入って、タイヤを滑らせながらもしっかり走行しておりましたが・・・
それを考えると我ながら、かなりの技術があったのではと・・・(笑)
で、このあと雷雨と豪雨に見舞われたひるがの基地周辺でした。





















