放課後
何度電話を掛けても出ないので
直接彼女の
に行ってみる事にした。
彼女を
に
何度か送った事があるので場所は知っていた。
知ってはいたけど
彼女の両親とは面識はないので
緊張しながら
彼女の
の呼び鈴を押す。
彼女の
お母さんらしき人が出てきて
「はい、どちら様ですか!?」
「あの…れなさんのクラスメイトの吉見といいます。今日
を休んでたので、心配で様子を見にきました。」
「ありがとうね……でも急に家族の私達とも、何も話そうとしないで部屋に閉じこもっているの………せっかくきてもらったのにごめんね。」
「……そうですか……風邪をひいてるとかじゃないんですか!?」
「そうなの…
でいじめられてるの見た事ある?」
「大丈夫です。いじめの心配はないですよ。……じゃぁボクまたきます。失礼しました。」
「ホントにありがとうね。気を付けて帰ってね。」
何かが起こってる……
………ボクは急いで
に帰って
他の休んでる
クラスメイトの連絡先を調べて
電話を掛けてみた。
その結果
みんな
などをひいてる訳ではなかった。
急に部屋に閉じこもっているという…
個々の問題じゃない……
何か共通した問題………
「湧斗、さっきから2時間近くも電話して、早くご飯食べちゃいなさい。」
「分かったよ、直ぐ食べる。」
ボクは仕方なく
母さんの言葉に素直に従った。
次の瞬間
のニュース番組で
トゥルーエンジェルの教祖
沢木聡がインタビューを受けていた。
「10月29日の集団自殺で、あなたは本当の天使に生まれ変わる時がきたと言っていましたが、教団の何人かの命は助かりました。亡くなった人達は、本当の天使に生まれ変われ、助かったあなた達は、本当の天使に生まれ変われなかったという事ですか!?」
「助かったオレ達は、本当の天使に生まれ変われなかったというのは、正確ではない。この世で新たに、神から与えられた使命がある。」
「その新たに与えられた使命とは!?」
「………人類を楽園へ招待する事………白隷山の神々が、与えてくれた能力で!!!!」
「白隷山の神々が与えてくれた能力とはなんですか!?」
「そのうち分かるさ。(嫌でもな…)」
…………もしかしたら…………
トゥルーエンジェルの生き残りが
久井が能力を与えられたとしたら
全てのつじつまが合う。
でも確証がない。
証明出来る
確固たる確証が…
そうか
207号室の住人達に会う事が出来れば
ロアさん達も
能力を与えられていれば
確証が得られる。
だけど
自殺サイトは閉鎖され
死ぬつもりだったから
お互いの本名・住所・年齢など
全く知らない。
病院では
会う事を禁止されたし……
「話の途中ですが、時間ですのでスポーツ情報をお伝えします。長岡さん、お願いします。」
「長岡です。とうとう明々後日、世紀の異種格闘技対決、アントニオ・E・野木VSモハメッド(有)の試合が行われます。日本中がテレビにくぎづけでしょう。ご覧の番組で7時から、生放送をお楽しみ下さい。」
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