3ヶ月以上かかりました。コミュニケーションツールを使うためにうごきはじめてから。しかも、視線入力対応のものではありません。どこか1箇所でも体をうごかせると、東京都は視線入力対応のものを認可しないとかで。
長い道のりでした。
東京都とあろうものが、もっとスピーディーにことを運べないのでしょうか。途中省ける無駄なやりとりもけっこうありましたしね。
これで視線入力対応が必要となったときに、またこんなに時間がかかったら、その間どうやってコミュニケーションを取るのでしょうか。
それにしても、姉から物理的に離れ、ヘルパーBさんの報告メールだけを見ていると、やはりつくづく姉がかわいそうになってしまいます。
最近はヘルパーさんや看護のかたにも死にたいと言ったり、八つ当たりしてしまうことがあるようです。少し落ち着くと謝っているようですが。
昨日はBさんに何度も「わがままばかり言ってごめんね」とタブレットで伝えたそうです。家族にももう少しその言葉があればよかったのかもしれません。恨み言ばかりぶつけるのではなく。
東京から戻るとき飛行機のシートがゆったりめだったのですが私には座り心地が悪くて疲れました。でも自分で体が動かせるし、ずっと座っているわけではないのですから我慢できます。
でも病気で自分で動けなければ、なんとかしてって人に頼むしかないんですよね。
お手洗いだって自分でいければ長くかかろうが自分の勝手ですが、人に頼んでポータブルトイレに座らせてもらわなければならない場合は、人にそばで待ってもらっていたら落ち着くことができませんよね。
やることなすこと、1つ1つがしんどいのですよね。患者がそのようにしんどいと思うと同時に、介助する家族も疲れる、たいへんと思ってしまいますし。
病気の人の気持ちが健康な人にはわからないように、介護する家族の気持ちも同じ立場の人にしかわかってもらえないものですね。
今日は天気が大きく崩れなければ、職安に行きます。スーパーヘルパーさんたちを見習ってバリバリ働きたいのです。
今までそういった価値観はありませんでした。
資格を取りながらもパート勤務で家事をしながらでも疲れない程度に働きたいと思いましたが、70代のヘルパーさんまで休みなく働いているのを目の当たりにして、今まで私は怠慢だったとよくわかりました。改めたいです。
明日は前にはたらいていた職場の女子会(まだそこにいる人+辞めた人で仲良しだった人たちだけのあつまり)があります。
会いたいけど疲れているから参加したくないような、なんとも微妙な気持ちです。
その職場でお世話になった男性上司(年下です)にも、パソコンスキルが上がった&巨人が優勝しましたねラインをしました。
職場のトップが落ち着いたら戻っておいでと言ってくれたんだから、戻ってくればいいよとその上司もいってくれています。
しかし、なんか甘えちゃいけない気がしますので、就職活動します。
事情をいろいろ知られてるのも良し悪しですし。
なにより、父のことや姉のことでたびたび帰省して迷惑かけていましたから。
神様が神様のタイミングで良いご縁に導いてくださると信じて仕事探します。