「地獄に天国をもたらす」という本を読みました。
とてもおもしろい本でした。

      神様は意味があって試練を与えてる系統の話って好きじゃないのですけど、書いていらっしゃる牧師さんが本当にそういう経験をいくつもされ、そういう経験をされた人達を何人もみてきて、そう確信して書いていらっしゃるから、言葉の受け売りや口先だけで言ってる同じ言葉と違って説得力がありました。

        
     今置かれている状況を感謝し、賛美しなさいということなのですが、たとえば病気も神様なら治せないわけがなく、あえて治さないことに必ず意味がある、と。それは、神様が私たちを愛するがゆえに与えていることだから、与えられた物事すべてを賛美しなさい、心から賛美できるようになったとき、神様の偉大さが見えるようになる(事態が変わる、あるいは変わらなくてもよいと心から思えるようになる)と。

    賛美により救われた人たちの実例がいろいろ載っていてとてもわかりやすいのもよかったです。  

     ほんと壮絶な状況に置かれているのに、心からそのことを賛美できている人達がすごいです。 
    兄をALSで亡くし、姉までALSで闘病中、認知症高齢父を抱え、自分の家庭にも問題を抱えている私からみても、壮絶な状況だねという方々が、そんな状況を賛美できるのが信じれません。


      私に置き換えたら、姉の病気が進行して1つ1つできなくなることが増える度にそれを神様に感謝し、賛美する感じです。


     ただ、やはりお決まり(?)の、赦せない人がいると賛美の力が働かないとのことです。
姉には複数そういう人がいますので、そういう姉でもどうかお救いください、と私が代わりに祈っております。


     しかし、キリスト教関連の本を最近数冊読みましたが、禁じられてることが多くて、難しいですね。


     殺人とか盗みはだめですって話(スピリチュアルの世界では宇宙に善悪はないとして、そういうことも悪とはしませんが)はわかりますが、昼ドラみたいなドロドロとした世界を生きるのもだめだということです。         実際に昼ドラを人生でやってはいけないのはともかくとして、そういった善くないことをテーマとした本や映画を観てはいけないとか(ホラー映画大好きだけど、どうやらだめそうです)、聴いてはいけない音楽があったり、お金を手にしたら貧しい暮らしの人に寄付しなさい、とか、まあ宗教ですから当たり前かもしれませんが、全部守ったら俗世で生きていくのがとても難しそうです。不平不満も言ってはいけないし、他者を批判してもいけないし、本によっては瞑想で無になると良からぬものに入り込まれるから瞑想もだめとありました。

      私たちの使命は神様が経験されたいことを全うすることですから、俗っぽいことなんか興味はないのでしょうね。


      難しいと思いつつ、賛美、実践しています。日常の小さな問題も賛美の練習として感謝すると良いそうです。

     今朝は玄関の扉を開けたら虫が入ってきてしまって、まだ外に出せていませんが、賛美しています。起こることに意味がないことは1つもないとのことなので。怖くて嫌なのですが、神様が必要と思って与えてくださった状況でしょうから😱


    話が変わりますが、姉のウォシュレット付きポータブルトイレについて。
介護用品扱う業者さんにカタログを送ってもらったので、みたそうですが、「水の勢いがどの程度なのか知りたい」とメールがきました。
10時になったら担当の人に電話して問い合わせますが、たぶんそんなことわからないと思います。
LIXILの製品なはので、LIXILに問い合わせるしかないですかね。