病気でできないことが増えて行くことは見ているこちらも辛いけど、年相応にできないことが増えていくのはしかたないな、と思えますね。

     旦那両親が泊に来ていて、連日何かしら失くしています。
義父はやっと歩いている感じだから留守番した方がいいのに退屈だからと一緒に買い物に行ったのですが、立っているのが辛くなって商品が置かれていない陳列棚に座ってしまったり、義父の足がしんどいだろうから早く買い物を切り上げたり。

      さらには格安携帯にかえさせるから、ドコモに解約の電話を一緒にしてあげてくれと旦那に言われたけど、手続きに1時間以上電話するはめになって。

      「他社に変更後もお持ちのスマホをご利用される場合はSIMロック解除が必要ですので、URLつきメールを送りますからそこから解除してください」とか言われても義夫は何言われてるかまったく理解できないわけですよね。それどころか送られてきたメールすら開けませんし。
だから電話での本人確認だけすんだらあとは私があれこれ対応したのですが。

    義母は自分達の洗濯物を干そうとしたけど背が縮んだとかで竿に掛けてる洗濯リングに手が届かず、ぜんぜん干せません😵

       まあかわいらしいですね😓        一緒に干しました。

       さらに床に座るとなかなか立てないとか。


       全部年相応だと思うので、仕方ないですよね。


       年相応にできなくなることは本人はやはり思うところがあるのでしょうが、見ている方としては仕方ないね~で済みます。

       いろいろこちらがやるはめになるのはまあめんどうなときもありますが。


        それに比べまだそんな年でもないのに病気でできないことが1つ1つ増えていくのは、見ているこちらも喪失感や悔しさを深く感じてしまいます。

    私のように姉と離れている者は、姉本人や周りから状況を聞くのですが、何ができなくなったかということを聞くのが怖いし、聞いたあと冷静でいようと思うのですが、やはりショックだし悲しい気持ちになるのは禁じ得ません。 


       とはいえ、兄や姉がALSを発症しなかったら、親が年相応にできないことが増えていくことももっと寂しく感じたのかもしれませんけどね。