みなさん、配偶者や家族に言わず、これは墓場までもっていくという話、ありますかね。


       私には胸のうちに秘めていて、すっかり忘れていたけど、姉からプレゼント云々とブログで書いていて思い出したことがあります。


     主人とつきあっていた大学時代のこと。
主人は社会人になってからは真面目に働いていますが、田舎から東京に進学して1人暮らしをしていた大学時代、勤勉ではありませんでした。

     熱心に講義に出るわけでもなければ、バイトに勤しむこともなく、ぐうたら大学生の代表でした。

     そんな大学4年のクリスマスを迎える前に、私は頑張りました。
何を頑張ったかって、当時彼氏であった主人に恥をかかせまいとしていたのです。


      お金ないから私にプレゼント買えないだろうな、でも、そのことで悩んだらかわいそうだな、と。


     そんなとき主人が1人暮らししていたマンションの最寄り駅の隣の駅の駅ビルがパルコで、よくパルコに2人で行っていました。   


    そのとき雑貨屋さんで、たまたまブタさん貯金箱を見かけました。
あの、昔からあるあるの愛嬌あるブタさん貯金箱です。

      別にほしくなかったけど、かわいいし、昔っぽいもの、昔ながらが好きだし、なによりこれならプレゼントしてもらっても相手の負担にまったくならないと思い、それからパルコに2人でいくたびに、「このブタさんかわいすぎ、ほしい、ほしい」と必ず言いました。


       そして迎えたクリスマス、主人からのプレゼントはまさにその貯金箱でした。ちなみに私は当時ドン・キホーテでバイトしていて、そこで主人が好きそうなアーミーナイフを買ってプレゼントしました。


     両親が男女交際にうるさかったのでその貯金箱は友達からもらったと言いましたが、母がめちゃめちゃ気に入って500円玉貯金していましたね😅

    姉には彼氏からもらったと言ったら「えー!!大学生がこんなの彼女にクリスマスプレゼントにするの!?」って驚かれました。バカにされました😅


      私がすごく欲しがってたから、これをプレゼントしてくれたんだよ、と言っておきましたけど。

      なんか賢者の贈り物っぽいよい話ですよね(ちょっと違うか)。

       ぶっちゃけ主人にはもったいないとしか言いようがないぐらい見た目が可愛かった私が、こんな健気な気遣いまでしてたなんて、わたしっていいやつ😌とか今更ながらに思います。


     今は離婚問題を抱えていますが、この話はこの匿名のブログだけにおさめて墓場まで持っていき、あのとき守った主人のプライドは
守り続けようと思います💨
 

      あ、でも親族Aがこのブログ読んだらバレますね😓