今後の漫画制作について | 大橋宇宙のブログ 

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大橋宇宙の日常と妄想。

さてさて、皆様お久しぶりでございます。m(_ _)m
 
だいぶほったらかしでしたね。見たら何年もアメブロ投稿していなかったみたいです。
FACEBOOKの方でも近況報告とかまともにしないでニュース記事シェアしてばっかだし。
漫画の方はどうなってんのじゃい!と心配されている方もいるかもしれませんがここでいくつか報告しておこうかと思います。
 
(えっそこまでお前に興味ない!?またまた、ツンデレなんだから。)
 
 
ええっとですね。ここアメブロでは報告していませんでしたが、ほかの媒体では話していた「第8回ネーム大賞」に作品を投稿した結果についてまず話させていただきます。
ご存知の方もいるかもしれませんが、賞に引っかかるどころか、1次選考の段階で投稿作品が全て落とされるという、自分の中では予想だにしない展開に見舞われました。
 
自分の力不足もあるだろうとは思いますが、それと同時にほかの応募作を80作ほど読んで自分の中でこれは一次審査通過するだろうなと思った作品がかなり落とされていたりしてて、審査員と自分の感性の違いを考えたりして自分の中で結構な葛藤がありました。
でもそんな中でも自分の足りない部分を知ることが出来たので良かったかなと思います。
 
(全部の作品に講評が得られると思っていたのに、なぜか自分の一作品を含む80作ほどを審査した審査員たちは講評を載せないなんてことをしたものだから二度とこんな所に投稿するもんか!とも思ったけどね!)
 
で、それがもう去年の8月頃だったかと思います。反省点も糧にして新たに作品を描いていたのですが、実はこの作品・・・
 
今までで一番の自信作なんです!
 
もちろんこれまでもいくつも作品描いてきて、その都度「この作品が今までで一番面白い!」と思いながら描いてはいました。
 
しかし、いつも描きながら自分が描きたいことをその作品内に描き切る事が出来ていない感が否めなかった。
どうしても描きたいことを全部注ぎ込もうとすると賞などで出す数十ページの読み切り作品に収まる分量に収まりきらないんですよね。
それにあまりにも長いと時間は掛かるし、コンスタントに数十ページにまとめて編集者とかにいろいろとアドバイスもらった方が効率がいいのではと思っていたものだから余計話が長くならないよう注意しながら描いていた。
 
でも前回出版社に持ち込んだ際、最後まで描きたい事を描き切れと言われ、今回のネーム大賞でも描き切りたいところまで描かないとどんなに読者を引き込むような演出をしても心に響かないと審査員の講評を読んで実感しました。
 
なので、今回は今までで一番長いです。
60p以上。
そして自分が今までテーマとして描いてきた事をこの作品の中で描き切ることが出来ました。
 
今の所、読み切りでこれ以上に面白い作品を思いつくことができません。
時間が経てば思いつくのだろうけど、今は思いつきません。
そして、この作品が受け入れられなければ、連載用として考えている作品の数々も受け入れられることはないと思います。なぜなら扱うテーマに関しては全て同じなので。
だから今の作品が賞か何かに引っかからなければ、この漫画業界には自分の作品を受け入れる受け皿はないと判断し、別の道を模索するかと思います。
 
なので、そういう意味でこの作品が最後になります。
 
絵の方もやっと求める基準に達してきました。
それもあり、最後という事もあり、丁寧に悔いのないようにやるので完成までに時間が掛かる事でしょう。
ただ、どちらにしても今年大きな変化がある事には違いはないでしょう。

ただ、こんな事を言っておいてうまくいかなくても夢を諦める事はないんですけど。
今までのやり方を見直して別のアプローチを考えるという事で。
具体的にはまだあまり決まってませんが。
 
とにかく漫画完成まではそんなことよりも漫画完成に向けて意識を集中しようと思います。
 
それでは。
 
お元気で
 
Have agood day!