猛暑真っ盛りの中、

ヴァイオリン夏期講習のレクチャーと発表会を無事に終えることができました。

例年のレクチャーは、レッスン期間中に行って、それが済むとレッスンと発表会に向けての準備に懸けていましたが、

今年はレクチャーでの密を回避するために、レクチャーを発表会当日に行いました。

レクチャーの後、バッハの無伴奏ソナタ第1番を演奏して、

生徒の会場練習、講師植村理葉のG.P.、そして発表会本番でした。

 

レッスンで行ったことを真摯に受け止め、かつ、先生に依存し過ぎず、本番では素晴らしい音楽の世界も見せてくれた生徒も多くて、頼もしかったです。

コロナ禍で演奏も対面レッスンもままならない中、より一層、音楽できることの嬉しさ、ありがたさを生徒たちからも感じられたように思います。

ピアノの平井先生をはじめ、当日お手伝いしてくださった方々には本当に感謝しています。
尊敬する音楽家、レクチャーコンサートなどに、以前よく来てくださった方、アーティストプロデューサーの方、スタジオのオーナーの方にもいらしていただいて、とても嬉しかったです。

私にとって、その日1日が1つの作品のようでした。