千葉県柏市
基地跡地特別委員会の視察初日、千葉県柏市の柏の葉キャンパスにおじゃましました。
米軍基地とゴルフ場跡地に、つくばエクスプレス開通をきっかけとして公民学の連携により開発が進められてきました。「世界の未来像」をつくる街、をコンセプトに、スマートシティ、健康長寿都市、新産業創造都市という3つのビジョンを掲げ、国や県の様々な期間が住居エリアと有機的な融合を目指して現在も試行錯誤を繰り返しながら発展を続けています。
施設のラインナップは調布基地跡地にも似ていて、都心との位置関係など府中市との共通点も多く感じられました。
企業が牽引している強みや、機能性と感性のバランスを取りながらセンター機能を果たすアーバンデザインセンターの存在など、なかなか真似できないところもありますが、ヒントもいただきました。
ちなみに柏市の市長は同じ大学の同じ歳で、益々親近感が増しました。
愛知県豊橋市
基地跡地特別委員会視察2日目は愛知県の豊橋市を訪問しました。
メガソーラー発電所設置運営事業の取り組みは比較的最近始まったもので、平成22年に策定した豊橋市地球温暖化対策地域推進計画に基づき、市有地である当該地は元々廃棄物最終処分場跡地の有効活用策として本事業が立ち上がりました。
公共用地を活用したメガソーラー発電の事業化は東海地方で初とのこと。キャベツ畑に囲まれた20000平米の土地にはまだ何もありませんでしたが、つい先週に設置準備が開始されたばかり。3月に発電が開始されるそうです。私たちは一番乗りでお聞きすることができました。今回の事業では20000平米で1メガW。年間発電量を世帯数に換算すると300世帯。市内全世帯を補うには到底足りないものの、豊橋市の環境活動のシンボル的な存在として今後さらに多岐に渡る活動につなげて行きたいとの思いがあるようです。
面積や設備の発電効率やコストからすれば自然エネルギーはまだまだ発展途上。既存の設備を活用しての上限は2メガWまで。法律の壁もあるようですが、府中基地跡地の約15万平米の発電量を思わず計算していました。企業の更なる技術開発・競争にも期待したいところです。
お昼は豊橋カレーうどんをいただきました( ´ ▽ ` )ノ
さらに、でらジョージアにも再会しました。
学校の芝生
西村りくです。
今日は以前から予約していた東京都主催の
「校庭芝生リーダー養成講座」に参加するため、
立川にある東京都農林総合研究センターに行ってきました。
もともと春に小学校の芝生が枯れてしまう問題について
ご相談いただいたことがきっかけとなり、
議会でも一般質問など取り組んでいる中で目を付けた講座です。
今夏地元の小学校では芝を貼り替えて運動会には間に合いましたが、
原因の特定や今後の対策については模索中です。
東京都の事業として今後も拡大していくわけですが、
芝生の維持管理は簡単なものではありません。(ということがわかりました)
実際、学校現場ではPTAや地域、関係団体等の理解と協力がなければ
美しい芝生は保てないわけです。
今日は芝生についての基礎知識、実物を見ながらのレクチャー、作業実習など
半日使って様々知見を深めることができました。
専門家による専門知識と専門用語で、
正直理解が追いつかないところもままありましたが、
今日は地元小学校の課題がわかったのが何よりの収穫でした。
隣接する立川市立新生小学校は芝生導入4年目ですが、
学校、PTA、地域が一体となり、児童も参加しての積極的な維持管理によって

写真のようなまったくムラのない芝生をつくりあげていました。
また、発信元である都の環境局とのコミュニケーションを密にすることで
得られるものも相当ありそうです。
こむたん
今日は、社会福祉法人・あけぼの福祉会の新しい作業所
「ワークセンターこむたん」の竣工記念式典にお招きいただきました。

「こむぎ工房」と「たんぽぽの家」として
これまで障害を持つ方たちの職場として活動してきた
2つの作業所が統合され、「こむたん」となり、
その作業環境や設備が飛躍的に整備され、受け入れ枠も従来の1.5倍。
様々なタイプの障害者の方が切磋琢磨しながら働ける施設として
新たに誕生します。
ちなみに従来の「こむぎ工房」のパンはおいしいと評判で、
今日はお土産にバタールと
近日公開のかりんとうの試作をいただいてきました。
持ち帰ったお土産をカメラに収め、
写真だけでは物足りないので即興コピーを入れ、
即席のキービジュアルでおいしさを伝えたいと思います。
9月議会終了
西村りくです。
第三回市議会定例会(9月議会)が終わりました。
9月は定例の一般質問や委員会に加え、
予決算特別委員会もある長い議会です。
H23年度の決算委員会最終日では
会派(公明党)を代表しての総括質問に立ち、
23年度総括とともに今後への要望を訴える機会をいただきました。
今回の23年度決算は、元をたどると最初はH22年の秋、市が23年度の予算を組み立てる前に、会派から予算要望を提出するところから始まります。
提出から数ヶ月後の22年度最後の3月議会・23年度予算特別委員会で予算を審議し決定されて23年度がスタートします。
今回は23年度が終了し、決算がまとまったこの時期に総括するものなので、今回の予算要望段階では私はまだ議員ではなかったわけですが、当時の資料、24年度の予算要望、そして今回の決算資料からひも解きながらストーリー化し、市の取り組みを評価していきました。これによって私たちの要望したものの何が実現し、何がされていないかがよくわかります。
その中で23年度実現した主な重点要望は以下の通り。
◎3種のワクチン接種助成事業、乳がん・子宮頸がん検診無料クーポンの配布、妊婦検診14回完全無料化の各事業は、単年度の実施ながら23年度に続き24年度も実施され、国の動向は次年度以降の定期実施実現に向けて前進。
◎妊婦健康診査検査項目にヒトT細胞白血病ウィルス1型(HTLV-1)の抗体検査を加えたことにより、キャリアとわかれば母乳を与えない判断が可能に。
◎3つの認可保育園、3つの認証保育園が誕生。
「保育ママ」はいよいよ来月10月1日よりスタート。
認定子ども園は24年度予算に組み込まれ、待機児解消に向けて大きく前進。
◎東京都医療・介護連携型高齢者専用賃貸住宅モデル事業を導入し、多磨町に「うらら多磨」が開設。
◎CO2削減への取組としてのカーボンオフセット事業を佐久穂町との連携によりスタート。
◎市民墓地建設は一時期危ぶまれた場面もありながら、稲城市との粘り強い対話をリードし、組合設立へ大きく前進。
◎市立小中学校全校の普通教室へ冷房機を設置。
真夏の教室の学習環境が改善。
そして、今後引き続き要望していくものが以下。
★うつ病対策・自殺予防について
◎ゲートキーパーについての理解と普及促進に務め、周囲の理解と対処ができるような地域に一歩でも近づけるためにも、地域へ、企業へ、学校へ、広く周知を。
◎市のHPの中の「こころの健康」ページの充実を。
「心の体温計」のようなセルフチェックできる機能充実及びサイトの告知や誘因、また使い勝手などについての工夫を。
★防災について
◎木造住宅の耐震化助成について、実績やニーズ、他市の動向を踏まえ、使いやすい制度として検討を。
◎災害時要援護者支援事業について、周知活動や防災訓練のコンテンツに加える。
a)周知活動の弊害となっている個人情報に関して、条例制定など不安要素を取り除くための条件整備を。
b)災害時要援護者支援マニュアルの作成により、支援する側とされる側の双方で災害対策を共有を。
★エネルギー政策について
◎従来から取り組んでいる地球温暖化対策地域推進計画に数値目標やスケジュールなど明確に。
★ごみ減量について
◎南白糸台小学校の生ごみ堆肥化推進事業について、官民学共同による貴重な研究でもあり、今後も長期視点で捉え継続を。定期的に検証結果なども聴きたい。
◎家庭での生ゴミ減量への取り組みについて、PRの強化が大切。要所要所で訴求力をもって市民に働きかける工夫を。
◎ペットボトルについて、例えばカーボンオフセットと同様の考え方で、リサイクルとして回収したペットボトルの量に応じて、イベント用のTシャツやエコバッグ、公共施設のオープンスペースで使用するイスなどををペットボトルの二次加工品として購入するなど、リサイクルを目に見える形でプロモーションを。
★特別支援教育について
◎特別支援教室・東京都モデル事業と支援員について、今後も研究を継続し、導入できるところから実施を。
★冷房機の追加設置について
◎特別教室や特別支援の児童生徒の使用頻度が高い集会室等への設置について要望。
★地域通貨の導入・促進について
◎研究開発を進め、ぜひ実現を。実現に際しては府中市らしさと誰もが使いたくなるようなしっかりとしたブランド化を。
★路線バス・コミュニティバスについて
◎延伸などについて、引き続き市民ニーズ(特に交通弱者の視点)を的確に捉え、路線や運用に反映を。
★事務事業点検について
◎行政のスリム化をめざし、例えば類似した行事の統合など大胆な取り組みについて検討をしてみてはどうか。
明年最終年となる「事務事業点検」については、2年間の経験を踏まえてさらに改善を重ね、しっかりと形に。
以上の結果を踏まえ、会派として府中市の23年度決算については賛成討論の上「賛成」とさせていただきました。
このように評価と要望を繰り返しながら
1つ1つ重ねて行く地道な作業で時間もかかりますが、
今回の決算の総括は、これから取り組む25年度の予算要望を
つくりあげるためのベースにもなりますし、
もちろん要望はこれだけではありません。
2年後の決算にはどれだけ反映させることができるか!?
これが私たちの勝負感です











