少し早めに帰れたのでカンブリア宮殿が見れた。
大和ハウス会長の樋口武男会長。
本社が大阪ということで、なんとなく親近感が沸いて見れたのと
反対に大阪にもこんな元気なでっかい会社があえて残っていたんだと
心強かった。
会長の話し方や素振りなんかはもっぱらの関西人。
私の知り合いに積水ハウス関係の友人がいたんで
業界的に大和ハウスがトップ企業ということで、余計に
食い入るように見てしまった。
物凄く勉強になった時間だ。
トップセールスから社長・会長になった樋口氏のモットーは
「熱湯経営」
なんんとなくこのフレーズいいよね。
今の我々がやるべきことを言葉で表してると思う。
ぬるま湯にいてると、いつもダラダラふにゃけてしまって
いざというときに役にたたん。だから、ピリピリする
社内を目標に常にアグレッシブな熱い雰囲気を
目指してるとの事。
最後には樋口会長の座右の銘は
「心に宇宙論」
一瞬 ? て思ったが
ある時期、資金繰りで苦しみ3、4日寝れずに
心労で疲れ寝床でウトウトしたときに、枕元から父親がでてきて
「おまえのやってることは宇宙から見たら虫眼鏡でも
探しても見えはせんわ!」
といわれ、気持ちの持ち方ひとつで
もっと冷静に今やれることをしっかりやるんだと
自分を整理できた。という話だった。
でっかい大会社の会長が「熱湯経営」「心に宇宙論」を
リーダーの方針として腹にすえてるということは
我々中小はもっともっと熱意をもって腹決めして
経営にたずさわらなければ、すぐに弾き飛ばされる
かもしれない。と切迫感を持って明日から取り組んでいきたい。