「あいつ軽いよね」
そんな言葉が交わされるときの話題は、だいたい女性にだらしない男のことか、お調子者のような人間のことが多い。
だが、ここでは言葉の軽さについて述べてみたい。最近気になるのは、鳩山前総理である。昨夏の政権交代までは、何かやってくれるのではないかと期待感を抱かせた。どころが、いざ蓋を開けてみればどうだろう。
3日前に行ったことが、3日後には曖昧にされ、1週間後にはひっくり返ってしまう。そんな発言のオンパレードだった。特に普天間問題は沖縄県民に県外移設の期待感をいだかせながら、土壇場で「やっぱり無理そうなので、県内で」のドタキャンである。意中の女性からデートをドタキャンされる場合は心が痛んで終わりだが、沖縄にとっては暮らしに関わる大きな事態であるのに余りにも説明が足りなさすぎた。できないのであれば、政権交代前から予防線を張って別の案をさぐるなどの周到さが必要だったのではないか。
やはり、鳩山元首相も典型的な2世議員に過ぎなかった。彼がここまで上り詰めたのは、鳩山というブランド、そしてカネの力によるとことが大きい。カネも名もなければここまで大きくなることもなかったろう。
果たして、鳩山ブランドのメッキははがれた。本人もようやく事態の深刻さを悟ったのか時期衆議院選には出馬しないと明言した、はずだった。しかし、例のごとく発言はぶれはじめ、「また出たい」と最近明言した。
この際言いたい。鳩山さん、これ以上晩節を汚すな。