プロ転向 | グラスホッパーの眼

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北京オリンピック柔道金メダリスト石井慧が総合格闘技への転向を決断した。

自分の強さを試したいという格闘家しての純粋な思いが石井を突き動かしたのか。


過去にも柔道界から格闘技への転向はの例はあるが21歳というのは極めて異例だ。

もったいないとも思うが、柔道という狭い世界では満足できなかったのかもしれない。


石井本人の人生だから他人がとやかく言うことではないが、気になることがある。

石井の言動には礼節が余りにも欠けていると思う。ここまで強くなれたのは自分一人

の力だけであるかの様な言動が多く周囲への感謝というものがまるで感じられない。


どんな名選手も才能だけで強くなれるわけではない。産んでくれた親があり、師がいて、友人がいて

その他多くの人の支えがあって栄光をつかんできたのだと思う。

それは柔道でも総合格闘技でも変わらない。自分一人で強くなったと考えているなら傲慢というより

他はない。


周囲への感謝、対戦相手への敬意など基本的な礼節を欠いたままでは真の強さは永久に手に入らない

だろう。石井がそのことに気付けるかどうかが成功のカギを握っていると思う。