もうお盆休みのムード満点の八月も半ばになってしまいました。
毎日暑いですね!
お盆は台風の影響がやや少なくすみそうでよかった?です。
去る7月29日(月)の午後クラスで
「アクリル画を体験してみよう!特別講座!」
を開催いたしました。生徒さんは7名。
「アクリル、アクリル絵の具ってなあに?」
とよく質問をいただきますが言葉では表しにくい素材。
がっつり体験していただきました。
生徒さんお写真は全員分のを撮る間がなく、
載せられなかったかたすみません(;^ω^)
●まずはアクリル画の説明とデモンストレーション
今回は油彩と同じキャンバスを使用(アクリル兼用キャンバス)
なので、鉛筆下描きから茶系の絵の具で下地を全部ぬります。
そこから色をつけはじめたところの写真です。
とにかく水彩画は「白をのこせ~!」といってきたものを
今度は「暗い色からのっけて最後に一番明るい色をのっけて~!」
と手順が逆になっていくから切り替えが大変です。
そもそも茶色下地をなんで塗るの???という生徒さんの
「???」が目に見えるような、出だし。
けれどたくさんの質問や手を入れたりして説明する中で
だんだんと厚く重ねていったり、白で明るさ調節したり、がわかってきたようで
「体験」の目標は達成できたかな?と思います。
生徒さんお二人の作品です。
Iさんの初めてのアクリル画。カタチや筆使いはまだ重ねが必要ですが、
こうやって絵の具ががんがん乗せてカタチ作っていく感じ、です!
2,3層目でここまで描けたら時間かけて完成させたらよいものできそうです。
すでに色合いが厚く出てきているのでこれから色の混色の調整が必要でしょうか。
続いてSさんの作品。
通常授業で二回目の重ねをして全体まとめた作品。
「厚く重ねる、白で色を調整する」が最後に少しわかった、体験してみてよかった。
とおっしゃってました。
なんか素朴な感じが現代絵画につながるテイストで色の配色もキレイですよ。
アクリルは水溶性ですが、乾くと耐水性、そして油絵のようにモリモリ乗せることができる
素材です。油より少しお手軽ですが「重ねてかけてしまう分、たくさん時間かけて調整していく素材」です。
まあ、リアル画でなければ、ペインティングナイフや超厚塗りで画面で混ぜて瞬間で描くのもアリです!!
まだまだ描き足りないことたくさんですが、それはまたの機会に…。
こんな特別講座や野外スケッチなど近場でイレギュラーで行っております^^
また木曜日クラスはAMPMともに新規生募集中!!
10月は月曜午前、土曜日午後隔週開講にむけ、
8月30日、9月14,28日の土曜午後に体験会おこないます!
いつでも問い合わせてくださいね!!