草加市議会議員選挙では、2期目にチャレンジした関一幸さん(民主公認)の事務所に張り付きました。
関さんには日頃大変お世話になっており、兄と慕っております。
今回の選挙は、市議会が解散したため、予定よりも1ヶ月早く行われました。 事務所近くのホテルに泊まり込み、事務局のスタッフとして主に事務所でスケジュールの管理を担当しました。時にはマイクも握り、出陣式の司会や選挙カーのカラスも務めました。
関さんは木下博信市長の不信任に対し、NOでした。 それは終始一貫ぶれることはありませんでした。
所沢市民である私が、木下市長について云々することは控えます。でも、今回の選挙で木下市長と様々なお話をしてみて、何故関さんが木下市長を支持しているのか、よく分かったような気がします。
市長不信任派は、今回の選挙を市長選挙の前哨戦にしたかったようです。 実際、市長不信任派のある候補者は、自分の政策よりも、市長の攻撃に徹していました。
でも、蓋を開けてみれば、市長不信任にNOの判断をされた関さんは2194票を賜り当選し、吉沢哲夫先生も5166票というダントツの数字でトップ当選されました。
結局、今回の市議選に、市長云々はほとんど関係がなかったということです。
先日、木下市長は失職しました。 12月に市長選挙が行われ、そこで改めて市民の皆様から信任が得られるかどうかです。
選挙戦に話を戻すと、同じ埼玉でも、草加と所沢では、雰囲気がかなり異なります。 最初はやや戸惑いましたけど、後援会の皆様にお世話になりながら、何とか勝利に貢献できました。
皆様に心から感謝申し上げます。



草加市議選が終わり、その翌週から鳩ヶ谷市議選に入りました。
参議院選挙で共に戦った玉井よしあきさん(民主推薦)の事務所に張り付きました。
選対本部長のサポートをしながら、選挙カーの運転、カラス、街頭演説の司会を務めました。
鳩ヶ谷市議選の主な争点は川口との合併でした。 市長選挙も同時に行われたため、木下たつのり市長と合同の演説会も数多く設定され、玉井さんのキャッチフレーズも「進め合併 変える鳩ヶ谷」ということで、合併のメリットを訴えました。
もちろん今回の大きな争点である「合併」を訴えることは重要です。しかし、選挙戦途中から、玉井氏も我々スタッフも、地元をしっかりやるという前提で合併を推進するという姿勢を打ち出しました。
その結果、1651票を賜り、当選に貢献できました
鳩ヶ谷でも、後援会の皆様や地元の皆様、関係事務所や自治体議員の皆様に大変お世話になりました。 心より感謝申し上げます。



選挙というのは水ものです。 今だから書けば、関さんも玉井氏も、金曜日の段階である程度の手応えは感じておりました。 しかし、そこで気を緩めてしまえば、相手に足下を掬われ、取り返しがつかないことになってしまいます。
だから、最終最後まで、勢いを止めることなく、イケイケの状態を維持できたことが勝因だと思うのです。
来年の4月は統一地方選が行われ、地元候補者をしっかり支えます。
今回草加と鳩ヶ谷で学んだことを、しっかり所沢、そして蕨で生かしたいと思っております。